白昼夢

私は君と話している

とりとめもなく、下らないことを

どんな漫画が好きなんだとか

最近少し太っちゃったとか

いつもみたいに下らない話を

バカみたいにずっとしてた

はっと目が覚めると私は自分の部屋の中

そこでやっと気が付いた

これは夢だったんだって

それまでどうして気付かなかったんだろう

もう君とは夢でしか会えないことを

美しい白昼夢に惑わされてたんだろう

何だか涙が流れてくる

とりとめもなく、世界で一番下らない涙が

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