サークルの連絡があって電話をかけた

数回呼び出しのコールが鳴って「モシモシ」って君が出る

君の声が泣き声だったから

私はちょっと驚いてしまって

どうしたのって聞こうと思ったんだけど

ただの知り合いだからやめてしまった

思ったより君は元気そうだったから

私は少し安心したんだ

最後にボソッと君が言ったこと

はっきりとは聞こえなかったけど

君の口調が暖かかったから

私も少し暖かくなった

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい