夕暮れ時
君は少し寂しそうにさよならを告げる。
私にはそれが、一生の別れなような気がして。
少しつらくて彼を抱きしめた。
「明日、きっと会えるよね」
そう言って笑うと、彼も笑ってくれた。
そうだ、きっと明日も会えるんだ。
「会えなくても、きっと探しに行くから」
そう言った彼は、くしゃりと笑い夕暮れと共に旅立っていった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます