設定:落第中年(今後の展開一部含む)
國編
・大八州連合王國:かつて大陸東に存在していた國家。
今世でいうところの日本国。
大戦により政権が変わり
作品の主な舞台。
大戦終盤に軍の一部が敵國ヴェスプティアに寝返り、連合國として参戦。
結果的に東叡は戦勝國として扱われている。
かつては立憲君主制の國であり、名目上の國家元首は
一族の世襲制をとっていたが、大戦末期に王族派により一族は諸外國へ亡命した。
ちなみに、現在の國家元首である首相を暗殺することが主人公松野の目的となる。
現在の首相は武闘派であり、警護官たちよりも単独での武技は優れているため「超
人」と呼ばれている(これも松野を首相暗殺へ向かわせる一因となっている)
・ヴェスプティア:國名は探検家アメリゴ=ヴェスプッチの名前から。今世でいうと
ころのアメリカ合衆国。
資源・経済・軍備ともに世界の先端を走る怪物國家。
現在は東叡と断交状態。(東叡が東の大國として繁栄しているため)
・アルビオ連邦:別名アルビオン。今世でいうところのブリテン島及び他植民地。
大戦ではフルグ・ヴェスプティアとともに連合國を形成しエーステライヒ・大八州
連合王國と戦った。
ソマ=リュオンの出身國。
・フルグ國:今世でいうところのフランス。
本作では影が薄い。
・エーステライヒ:今世でいうところのドイツ。
大八州連合王國とともに大戦を戦った。
敗戦はしたものの、賠償金の請求などは全て拒否
している。
人物編
・松野隆男:主人公。小男だが、なぜか卓越した戦闘力を持つ。
ちなみに名前は偽名、戸籍クレンジングにより別人のものを使用している。
料理を食べる・作る・ふるまうことを好む。
きな臭いことが好き。
声帯模写が特技で、敵兵の声を真似して乱戦を優位に運んだことがある。
愛用している銃器は15式連発銃。銃剣もよく使用する。
軍人として従軍経験があるように見えるが、詳細は不明。
捜査機関による調査でも、正体は判明することはなかった。
大戦中エーステライヒへの軍事顧問として派遣されていた男(通称:お
とにかく素性は不明。
・
いきつけの食事処「サムハラ」で松野に遭遇。
松野を強者であるという勘に基づき”ちょっかい”と称して銃を向ける。
官憲組織「慈安部隊」の隊員であり、近接戦闘に長ける。
愛用する銃器は官品の6連発銃。部隊での任務時は簡易長巻を使用することが多
い。
・
フリーランスの”料理人”であり、政府などから反社会組織の滅殺の任を請け負うこ
ともある。
後述の
性の攻撃を 無効化するという西道流髙等符術:
術師であるが、攻撃の際には無銘の刀や鉄製の六角棍棒、目打など何の変哲もない
武器を振るう。
”料理人”として弟子の沢村美幸を持ち、その成長を気にかけている(沢村本人の意
向で、店内の荒事に対応できるよう営業中は彼女がカウンターを別室から銃を構え
ながら監視している)
本作でもっともいろいろな意味で充実している人物。
・
実は西道教の創始者である。人類の草創期、最初にアルオ(発動時猫の発情したよ
うな音がでる”力”)の法則に気づいた人物。
古代文明では蛇と戦い英雄と認められたシャトー=ケイレヴとして活躍。
その後、異教を信仰する國家により囚われ数百年の間幽閉される。
しかし、それは彼の弄した策の一つであり、塀の中から異教の教義を自身のアルオ
の教えで上書きすることに成功。(ただし、教えは信者により勝手に曲解されてい
るため大多数の人間に対してアルオの詳細は奇跡として秘匿されている)
結果としてアルオの教えは作中世界で広く信じられており、全世界の信者を「アル
オの民」と呼ぶ。
現在は”道楽”でカルト教団を乗っ取り、教主として君臨する。
能力は多岐に及ぶが、本人はこれを「法則に則っただけ」という。
第4の壁を突破することが出来、度々作者の思考に干渉する。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます