第14話 『レイラの金銭感覚完全に麻痺してる!!』
※メモメモ※
書いて保存する前にけしちゃいました~~泣
なので再度書いたのでおそくなっちゃった・・
当初のお話と少し違うかも・・
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<クリス>
レイラは食事の支度を済ませシャワーに言っている。
人がシャワーしている時の音って凄く気になる。
あの向こうでは全裸になったレイラがシャワーしてるんだって思うと、なんだかドキドキしてきちゃう。
『私段々とおかしくなってきているんだろうか?以前ならこんな事考えもしなかったのに!!』
やだ・・
意識すると余計に気になってきちゃった。
ご飯!!
ご飯食べちゃおう!!
お腹が減ってるから変な事考えちゃうのかも!!
テーブルの真ん中に置かれているのは
昨日作って温め直したミートスパゲティー
冷えた生ハムと野菜のサラダ
そして各種ドレッシング
そしてバスケットにはパン
そしてチーズとマーガリン
そしてメモ紙に
冷蔵庫の中にオレンジジュースが冷えています。
と書いてある。
そして私の前には取り皿とナプキンの上に置かれたコップ、そしてコーヒーカップが置かれている。
そしてまだ暖かいベーコンエッグのお皿が・・・
もうレイラったら用意良いんだから・・
いいお嫁さんになれるよ
「良いお嫁さん・・」
一瞬そう言った後・・
「誰の?」
って言ってしまってた私・・・
ううう・・
誰のって決まってるじゃない!!
どこかの大企業とかの御曹司・・よ!!
そう思う・・
レイラと仲睦まじく喋っているイケメンを想像するとめちゃめちゃムシャクシャスル!!
そんな男なんかに絶対レイラはあげない!!
「うむぅ~」
考えちゃうと段々と変なこと考えちゃう!!
兎に角、今は食事!!
食事に集中!!
夢中で食事をしているとレイラがシャワーから帰ってきて頭にタオルを巻いたまま私
の横に座って同じように食事をしだした。
レイラも私のワンピースに合わせたのか同じような薄黄色のレース生地のワンピースを着ている。
流石モデルさんだな。
私とレイラが歩く事を想定して一番綺麗に見える服をチョイスしたみたい。
2人とも無言のままだけど・・
それでも、朝護身術の練習をしたせいか
その無言の静かな時間が心地いい
私は思い出したように、保温用のプレートに置いたフラスコからレイラと私のコーヒーカップにコーヒーを注ぐと
「あ・・ありがとう」
ってレイラは私にお礼を言って直ぐにコーヒーカップのコーヒーを飲みだした。
そんな静かな食事の後レイラと私で髪の乾かしっこをした後レイラが少しゆるふわの
ウェーブのかかった私の髪を真っ直ぐなストレートの髪に再度セットして昨日と同じように編み込みしてくれるくれる
何回やっても同じように出来るテクニックって凄い
髪をセットした後そのままナチュラルメイク
レイラ曰く
「『すっぴんメイク』っても言うのよ」
なんて言っていた。
本当にメイクしていないんじゃ?
って思える位、薄らとメイク
『私達はまだ若いから、お肌を痛めない程度に薄らとメイクするのが良いの』
ってレイラは言っていた。
髪のセットとメイクが終わると
私の肩を
『ぽんっ』
っと両手で叩いで
「ハイ出来上がりクリス凄くきれいだよ」
って言ってくれるレイラ。
鏡に映った私は・・
『もう高校一年生のクリス・エステラントとは全く別人』
ここまで変えちゃう?
before /after
って撮ってたらめちゃめちゃ驚きだね!!
今は私のメイクを終えてレイラがメイク中
レイラが手を入れる度
ドンドンとレイラの顔が変わってゆく
薄らとメイクしているダケ・・・なのに・・・
なんでこんなに変わっちゃうの?
って見ている私自身がビックリ!!
そして極め付けは
レイラが用意したウィック!!
なんとウィックをセットして私と並んで鏡に映った姿は・・
『金髪ストレート髪の美少女姉妹2人の姿』
レイラ・・まさか金髪少女に返信するとは思っても見なかった!!
『仕事の有る時は顔パス出来るから、コレやらないんだけど、休みの時の外出する
時は金髪のストレートのウィッグ付けるんだって話してた』
もうこれじゃモデルのレイラって絶対に解らない
私とレイラの用意が出来るとチェストの引き出しからお揃いのポシェットを2つ取り出しながら
「私達2人の服に合いそうだからこのポシェット使って。あとお財布にお金入れてお
くから使ってね。無くなったら言ってくれたらまた用意するね」
って言って、お札の束を2つ折りのお財布にいれながらポシェットの中に・・
レイラさん?そのお札の束って何?
分厚いんだけど?
30万位入れたんじゃ?
このネックレスとイヤリング100万位よって言ってたし・・
レイラの金銭感覚って完全に麻痺してる!!
つづく・・・
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