DAY2:メモの大切さを確認!

小説を書くのであれば、まず大切なのはアイデアを練ることでしょう。ぶっちゃけ、ここでストーリーの面白さなんてものは、かなり決まってしまうのではないかとすら思えてしまうほどです。


さて、アイデアを浮かばせたいときは「うんうん」と、ただ首をねじってもいいものは浮かんできません。


まずは、自分の好きなものを洗い出してみます。


ストーリープロッターというアプリがあるのですが、私はそこに好きな作品の良かった場面をよく書き込んでおいたりしています。


もちろん、物語創作ですから小説ではなく、アニメやゲーム、漫画から着想を得るのも良いと思います。


メモをとる時には、理由も一緒に書く癖をつけておくと捗ります。


というのも、たとえばですが私は「ひぐらしのなく頃に」をみてからアニメにドハマリしていったのですが、仮に理由を書かずにメモをとったとしましょう。


すると、以下のようなメモが将来の自分に残されることになります。


メモ例:「ひぐらしのなく頃に」めっちゃ好きだった!


いや、これいま作った文だとおもわれるかもしれませんが、実話なんですよ......。中学生の頃の自分って、控えめにいって本当に勢いしかないアホでしたね。


あろうことが、このメモ帳を使おうと再び筆を執ったのが、1年後になるとはいやはや。時というものは残酷なものです。記憶なんて微塵も残っていませんでしたから、メモ帳ごとゴミ箱へホームランでしたよw


メモ不足の厄介なところは、たとえ同じ作品をみなおしたとしても、その作品を見て感じとったものや、自分が好きだと思った理由というのは変わってきてしまうんです。


もちろん、変わらないものもありますが、その年齡だからこそ感じ取れるもの、周囲に嫌いな人が居たからこそ経験することが出来た感動なんてものは、数え切れないほどあるでしょう。


こうやって、小説を書いている瞬間だって、もう二度とやってくることはないんです。とはいえ、超厳選する必要はありますけどね。


どのみち、小説で伝えられる情報量というのは、そこまで多くありません。設定が多すぎると、作品が設定の渋滞で破裂してしまいますw


次回は、実際のメモをみてなにが書けるのかみていくことにしましょう。

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