第17話 採用
採用決定!日替わり弁当のように変わる菜々子の気持ち…体がついていかない。
それでも頑張ろうと決めるが 菜々子は
好きな人への重荷になっているのではないかと…不安も過ぎるが 深読みして欲しくない
休む場所があるということで不安を安心に変えて欲しかっただけ。
期限のない招待状を送ったが その人は自分の居場所があるらしい…環境の変化は心の変化 今までと違う景色 今までと違う声を聞いてゆっくり過ごす時間を どうしても…と。菜々子はいつでも身代わりになれる
もちろん見返りなんて求めない。
休むだけ休んだら 本来帰る場所へ戻ったらいいと思っていた。それは心を寄せた人のところであっても 菜々子の心は 癒されてくれたのなら 後は好きに生きていい。
もし 誰かと結ばれたなら 心より祝福したい。菜々子は気の緩みから やってしまった
消えるためではない!朝 起きられんで そのまま目が覚めなかったら・・・少し後悔もあった。意識が朦朧とする中 綴っている。
そんな中 祖母の居場所も確保しなければいけなかった。時間は刻一刻と迫る。
もし 起きられんかったら…
不調の中 動き回った結果 寝逃げに走る!
薬を持つと コレがあるからダメになる。
安心の気の緩み…仕事は行くに決まってる!
最初で最後の寝逃げ!
憧れの君が苦しんでいると私が その倍以上
苦しかった。
仕事なんてしなくていいなら 誰もしないよね。私が今回決意してるのは 祖母の入院費と交際費を貯めるため。
自己都合では休まれない。だから頑張るんだ!朝 いつものように目覚めたい。
キャパオーバーしなければ今回のことはなかったと思う。
仕事に関しては体力さえあれば 誰よりも自信がある菜々子。
過信しているわけでもなく どちらかといえば 自己評価は低い。
そんな菜々子が希望に満ち溢れる瞬間とは…
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