第2生 え、、、ユウシャ?
俺は気づいたら人間の監視付きで四角い箱の中にいた。
白い服を着たオスが走ってきた後また変なおっさんが走ってきた。
おっさん「おお!ほんとに目を覚ましたのか!!信じられんがほんとによかった。
まだ礼も言えてなかったからな。
我が国を代表して言わせてくれ、本当にありがとう。君は素晴らしい勇者だ。」
そう言っておっさんは俺なんかに深々と頭を下げた。
「俺なんかしたっけ、ってかこのおっさん誰だ?ってかなんで人間の言葉がわかるんだ?」
「ん?いまなんて言った??君は、、すばら、、しい、、、、ユウシャ!?!?」
心の中でびっくりしすぎて声にでてしまった。
そうするとおっさんが「なんだ、覚えていないのかい?記憶喪失でもなってしまったのか?先生どうなんだね?」と、白い服をきたオスに尋ねた。
「目を覚ますのが奇跡なくらいですからもしかしたらありえないことではないと思います、、。」と答えた。
おっさん「なんてことだ、、彼は我が国の最高峰の勇者なのだぞ!?」
おっさんは強い口調で先生とやらに問いかけた。
先生「少し時間をおいて記憶が戻るのを待つしかないと思いますが、、」
おっさん「ばか者!!そんな時間が残されていると思うか!?
魔王はいつ眠りから覚めるかわからないのだぞ!?」
そう言われて先生とやらは困った様子だった。
俺は俺で頭の中がパンク寸前だった。
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