第2話プロローグ2
小中学生の時は、成績以外は今で言うところのモブといったキャラで、当然恋愛事とは無縁だった。中学生の時、一部の女子に容姿のことで中傷されて、少し女子が苦手になった。
高校は入学試験という篩があるので、似たようなレベルの人が集い、恋愛以外は結構高校生活を楽しめたと思う。
恋愛は相変わらずで、特に親しい女の子もできず、彼女いない歴=年齢を毎年更新していっていた。
この時は、大学に入ったら彼女を作るぞーなんて意気込んでいたのだが・・・(笑)
大学は理系に進んだので女子は少なかったのだが、1年生の時に加入した武道系の部(サークルではない)に奇跡的に3人女性が入った。
その中の1人に1つ年上(彼女は1浪していたので)女性がいたのだが、結構話しやすく、お姉さんのような存在であった。
なので、部の飲み会とかでは結構絡まれたりして、カラオケに行った時には自分が飲みすぎて、いつの間にか彼女の膝枕で寝てたぞと同じ部の同級生に言われたときには、ちょっと気まずい思いをしたりしていた。
そんなわけで、部そのものは楽しかったのであるが、きまぐれな性格が災いして、2年の時には部をやめてしまい、その後はアルバイトも含めて、女性とは縁のない生活を送ることとなり「彼女いない歴=年齢」街道を驀進していた。
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