第7話、そして二人は______
そして唇が重なりそうになった、
次の瞬間__________
ガチャッ
『晴樹、風香ちゃんお菓子持って、、、』
『『『あ、、、、』』』
『か、母さんこれは、違くて!』
『あらあら〜、お取り込み中失礼しました〜
終わったら食べて頂戴〜』
『だから違うって!!』
バタン
部屋のドアが閉まった。
しかし、そのおかげで風香から逃れる事が出来た。
(今回に関しては本当に助かった。)
(ありがとう母さん。。)
そして、俺と風香の間に気まずい空気が流れた。
『『..........................』』
その空気に耐えられなくなった俺は口を開いた。
『風香その、、なんかごめん。』
『ううん、私こそごめんね。』
『いきなりこんな事なんかして。』
『びっくりした、、よね?』
『ま、まぁそれは、、、うん。』
俺は思ったまま返事をした。
正直まさかこんな事になるとは思ってなかったので、まだ頭が追いついてこない。
『晴樹が記憶がなくなって私、気が動転してた!』
(ごめん風香!バリバリ記憶あるんだ!本当に申し訳ない。。。)
とは言えず俺はその事は隠したまま風香にこう言った。
『大丈夫だよ!ほらっ、宿題やろ!』
『うん、、ありがと!』
こうして、なんとか終息する事が出来た。
そして、いざ勉強を始めようとした瞬間_____
ガチャッ
『そうそう、ちゃんと避妊はするのよ!』
『母さん!!!』
折角、なんとかなったのに!最後のは余計だよ。。
そんな事を思って風香の方を見ると、耳まで顔が真っ赤になっていた。
…………………………
読んで頂きありがとうございました!
なんとかキスを回避出来た晴樹でしたが、晴樹の風香に対する気持ちは今後変化していくのでしょうか?
それでは次回もお楽しみに!
感想、評価お待ちしております!
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