これがラブコメの究極形態。

一人称視点+主人公の特徴である"顔に出やすい"を最大限に利用しているからこそできる、主人公の発言と地の文の一体化。
違和感のない物語の流れ。読者の求める愛の形。

普通、物語が進むにつれて軽い言葉になっていく愛を伝える表現。

しかしこの作品では、毎回のごとく愛を伝える表現が使われているのにも関わらず、どの場面であっても本気で一球入魂と言えるほどの重みが籠っています。

まさにラブコメの究極形態。

全てが素晴らしい。