蝶子さんって、マレーネ・ディトリッヒか、グレタ・ガルボみたいですね。妖艶で、蓮っ葉だけど、それでいて優しくって・・・・謎めいているところも素敵です。
むせ返りそうなほどの色気と酒気が籠もり籠もった作品でした。短編として終わっているからこそのこの籠もり具合なのかとちょっと寒気がしてしまうほど大好きです。