なんとも難儀なふるまいをするなぁ昂一郎君。
遠慮と気遣いで遠回りするくおんちゃんと違って、面倒くさい性格だぞ!
互いに思うところがあるのに言い切れず煮え切らないために、じりじりとしたにじり寄る形でしか距離が詰まっていかない。
だからこそ、マスコットのびゃくやのストレートな物言いが心地いい。
はてさて、新しい魔法つかいも出てきたようで、この先どうなることやら!
楽しみ!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
ええ、何しろこういう非常に歪んだ人格の持ち主でありますもので……
仲良くなるのも、徐々に、手探りで、と言うかたちになっております。
おかげでこうして下の名前で呼び合えるようになるまで、10万文字以上も要してしまいました。
びゃくやとのやりとりも含め、作者も楽しんで書けた部位でございます。
深夜の魔法少女アニメの第三話、にあたりますので
「何か」に対するあてつけか意趣返しのような新キャラが登場しますが、
また読んで頂けたら幸いです。
お読みいただきありがとうございました。
初めて下の名で呼んだり、初めて呼び捨てで呼んだり、呼び方の変化は物語にしっとりとした良いアクセントを与えますよね。
呼び方といえばこの作品、タイトルや俗称としては「魔法少女」という言い方が出ますが、正しい呼称は「魔法つかい」ですよね。これはあえて正式呼称に「魔法少女」を避けたのでしょうか。
私も自分の作品に、単なるジャンルとして話中に「魔法少女」という言葉を出すことはしますが、正式な呼び方にこれは凄まじい抵抗感、激しい違和感があり、必ず別の呼称を考えています。
もしかしてお仲間様かなーと思いまして。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ジャンルとしての「魔法少女」概念には敬意を持ってるのですが、
本作では「少女」でも何でもない人が魔法つかいとして出てきたりもしますので、
内容的に適切でないかなと思われたため、「魔法つかい」として統一しています。
なお、もうちょっと先まで呼んで頂けると、
私的な「魔法少女」という言葉の意味付けが語られますので、よろしければお付き合いくださいませ。
編集済
びゃくやとの連携、飛翔形態の御披露目はアクションも見ごたえがありましたね!
施設については伏線もあり、くおんに対して感謝と距離を縮めることにもなって良かったですね。
破った写真には自分が映っていたのかな……
Cパートで焦熱装置の威力と、ただものではない新キャラの実力と谷間も見せつけていくナイスな構成ですね
作者からの返信
そういう世代な物で、こういうオモチャみてーなギミックで揚がってしまいますね……
今回でだいぶ距離が近づいた……とはいえ、下の名前で呼び合えるようになるまで、16万字を要したのでした。
お察しの通り、破り捨てたのは昴一郎自身が写っていた写真です。