第91話 異世界転生するまでが肝心です。

 皆さま、こんばんは! そろそろ夏祭りの時期ですが、今年もないのかな? よさこい祭りは小規模でやるようですが(中止になったそうです)、花火はなさそうです。毎年、花火を見ながらノスタルジックな気持ちで一年の反省をする身分としては寂しいなと。毎年、気持ちを切り替えるいいきっかけだったのですね。


 そして、私。メリメリと公募用の新作を書いているハズなのですが、早くも執筆が頓挫しております。新作は女子中学生が事故で死んで異世界転生して、歌の力で世界を救うという話なんですけど。その異世界転生するまでの所ですでに挫折。


 冒頭に死ぬ前の学校生活のことを書いたんですね。なんかこう、つつがない日々を送っていて、毎日が楽しくて、でも突然死んでしまったみたいな感じを出したくて普通のことを書いたんです。お母さんの作った朝ごはんを食べ損ねたとか、クラスの男子とケンカして、とか。


 そしたら、もう、悶えるほどつまらなくなった。クソつまんない! たぶん文章力のなさとか関係してくると思うのですけど、文章がのっぺりとしてます。ホントに謙遜とか抜きで。


 これどうしようかなと。気負いのない普通のことを書きたいのですけど、冒頭から普通を書いている作品ってどうですか? 下手くそってもろバレしない? あっ、もうコレダメだよと言われるのが目に見えているので筆が止まってしまいました。


 文章ってメリハリが大事だよと思っているので、それも気に入らない原因かもしれませんが。冒頭にもうちょっと派手なイベントを用意した方がいいのだろうかと。普通のことを面白く書くって案外難しいぞと。色々と悩んでおりました。


 たぶん日常のことを書き慣れていないというのもあると思います。普段の私と違う手法の作品を書こうとしているわけですから。自分ですっごく違和感がある。


 そして、また書き直しですよ。ちょっと今回は越えられないかもしれない(いやいや頑張れ!)


 唐突な質問ですが冒頭の日常生活を面白く書くポイントってありますか? 皆さま工夫されていることがあるならば、お構いのない範囲でこっそり教えて頂けないでしょうか(;´Д`)? やっぱりイベント用意すべき?

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