第71話 限界突破サバイバー

 皆さまこんばんは! ご無沙汰しております。


 TSUTAYAの応募が先ほどようやく終わりまして。応援本当にありがとうございました! 思い残すことはないというぐらい思いは込めました。あとは結果を待つのみです。で、日の変わらぬうちにエッセイをと書いております。


 今、実はちょっとタイトルまんま限界突破してまして何となく思っているんですけど、皆さんは余裕のある時と追い詰められた時、どっちが実力を発揮できますか?


 私、追い込まれれば追い込まれるほど閃くらしくて、限界突破したあたりから段々筆がのって来るのですね。限界突破ってホントしんどいと思うんですけど、その状況に置かれてはじめて書ける文章があるというか。頭の回路が切り替わるというか、マヒしてるだけというか。真実は分かりませんけれども。毎回思うんですよね、追い込まれてからが勝負だな、と(追い込まれる前にカタをつけろっ!!)


 一番追い込まれたのが『地球に穴があいたよ』(現在は非公開です)という児童作品の時でして、夜中に部屋ん中ぐるぐる歩き回りながら、「ダイジョウブ、デキル、ゼッタイデキル」って自分に暗示かけながら書いてました。や~、ほんと懐かしい。


 追い込まれた時にすごく効いてくるのが私の場合伏線なんですけど、線と線が繋がった時のあの快感、「おぉおおお~~」と一人で感動してます。極限状態では何故か伏線回収を閃きやすいという変な特性の持ち主です。


 たぶんその快感を味わいたいから執筆してるんだよね、とそれはもう毎回思ってまして、伏線回収は文筆作業の中で1、2位を争うくらい好きです(推敲も好きです)


 というわけでその快感を味わうには限界突破するしかないという、いやいや、でも限界突破ってほら、しんどいから。肩に湿布とか貼ってるから。もう限界だから、サバイバーだから、ほら……。


 次はもっと余裕をもってやるぞ、とそれも毎回思います……。

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