第40話 パンの話など
さて本日は予告しておりましたパンの話です。
朝ごはんはご飯派の私ですが、たまーに食べたくなるパンがありまして、それは何かというと『タコ焼きパン』です。直径10センチくらいの大きなタコ焼きを模したタコ焼きパン。中に実際にタコやキャベツ、紅生姜、マヨネーズが入っていてとても美味なパンなのです。私が小さな頃からあるパンで当時から大好きでした。タコ焼きパンをトングで掴んで、焼きそばパンを一緒に乗せて。
柔らかなパンをトングで取ってトレーに乗せる楽しさはパン屋さんの醍醐味だと思うのですが、最近その様相が少し変化していますよね。
新型コロナの影響で、全てビニール袋入りというお店が最近少なくありません。情緒が少し減ったような気もするのですが、やはり仕方がないことなのかもしれませんね。
そして私がパンの話をする上で語らなければいけないパンがあります。
皆さん『ぼうしパン』ってご存知ですか?
いわゆるご当地パンです。高知県下ではこのぼうしパンが大人気なのです。麦わら帽子のような形をして頭の丸い部分は表面はカステラを押し広げたような食感、中はふっくらとして甘く、何より美味しいのはツバの部分です。堅くてカリッとしてるタイプとしとっとしているタイプがあるのですが、私はやっぱりカリッとしたものが大好きです。。
こちらのパンはソウルフードでして、中学の時も購買されていたほど大人気なのです。
そして、子供の頃にハマっていたパンがもう1つありまして、それは塩パンです。今でこそ塩パンは珍しくないと思いますが、当時は隣の市にしかなくて、それを祖父がわざわざ車で30分かけて買いに行っていました。塩パンってバターを効かせた物が多いと思うんですが、そこのパン屋さんはバターは控え目、塩が効いてあっさりとしていてとても美味しかったのです。祖父が亡くなり買って来る人もいなくなりましたが、時折「食べたいなあ」なんて思い出します。
あと忘れていけないのがパンアニメです。「アンパンマンっ!!」と思う方も多いでしょうが、私がここで述べたいのは『焼きたてジャパン』です。学生時代に見ていたのですが、アレは面白かった。あと『中華一番』とか?笑(こちらはパンアアニメではないです)
料理アニメ好きなんですよね。実際の料理と全く結びつかないところもポイントかと思います。
パンは文化である! 偉大な故郷の漫画家やなせたかし先生を偲びながら本日のエッセイを終了いたします。
ちなみに皆さんパンはお好きですか?
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