摩天楼

俺たちは満州の大地をサイドカー付のバイクに乗っているのだ・・そしてこの満州の大地をバイクで爆走をしていると言う訳だ




だがこの草原と言うかこう言う気候を確か「ステップ気候」をずっといるのも正直な感想として流石に飽きるので・・だからこそ進路を奉天又は新京の方角に向かうことにしたのだ




因みにだが俺の前世での満州と言う土地は基本的に「満州王国」という形で形が残っているのだ・・先ほど述べた満州王国というのは大日本帝国の支援をして




そして1940年代には大日本帝国の指導下の元で中華民国からの分離独立をしたのだ・・そして1950年頃に成れば大日本帝国が独自で仕切る「アジア太平洋条約機構」と言う組織所謂欧州連邦とかの国家共同体の一参加国という形で参加をする形で1953年4月21日に独立国としての満州王国ができたのだ




さてもし俺の前世の世界戦の満州王国ならば奉天の街並みや新京の町並みは日本の対象モダンにあふれる街並みや満州に多く住む亡命ロシア人そしてナチス・ドイツを嫌うドイツ人がこの満州王国に住んでいたのだ




余談に成るが何故ナチス・ドイツを嫌うドイツ人が多く居るのかは確かに「ファシズムを嫌う存在」そして何よりナチス・ドイツが何処となく「共産主義のシンパが多いからこそ共産主義臭いナチスの言う事なんて聞けれルカ」と言う事を思うドイツ人所謂エリザス・ロートリンゲンからリトアニア国境の東プロイセン地域に住んでいる全てのドイツ人の一部がこの満州王国に暮らしているのだ




さて話を戻すが今その満州で発展をしている奉天に向かうことにした・・だが残念な事かな立派な建物と言う存在は見受ける事が出来るんだが・・残念な事に人の気配と言う物を感じる事が出来ないで居るのだ




まあ俺らが色んな神の試練を受けていても同胞と言う存在が見付ると言う事は何処の神の試練を受けていても見つける事が残念ながら出来ないのだ、それにしてもよく人間と言う存在が居ないのに「建造物」と言う人間が造った人工物が存在して居るのだろうか




さて奉天の街はやはり満州王国の軍隊を司る場所が或る以上は其れなりに良い建物が並んでいて・・そして確か満州の駐留SS軍の本部も存在しているのだ




因みにだが此の世界でのss軍の役割と言うのは端的に言えば国連軍の役割を担って居たんだが・・まあ先程述べたとおり駐留ss軍はナチス・ドイツが管轄をしている以上は駐留ss軍の存在して居る国家は基本的に友好状態に成って居ると言う事だが




だが駐留ss軍と言う存在を快く思わない存在も居る以上はやはり世界中で駐留ss軍の隊員に対しての襲撃事件と言う物が定期的に存在しているのだ




因みにだが俺の祖国である「大日本帝国」でも先ほど述べた事が起こったのだ、さて其れを襲う勢力と言うのは「日本に存在している自由主義者や共産主義者」という特定のファシズム以外の別の思想を掲げる政治集団によって定期的に襲撃事件が行われるのだ




それにしてもこの世界の奉天は何処と無くドイツの感じがするなあ

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