第47話 ニヤニヤ
白崎さんの提案で、僕の家に戻って昼食をとることになった。
僕がカギを開けて入ると、続けて翔と綾が入り最後に白崎さんになった。
「お邪魔します~」
「おじゃまします。」
「ただいまー」
白崎さんが入る時の一言を翔と、綾は聞き逃さなかった。
「今、ただいまって言わなかった?」
「言ったわね…」
「なんですか…?お二人とも…」
「いやぁ~別にぃ~。真白が『おじゃまします』じゃなくて『ただいま』って言ったからぁ~。本当に付き合ってないのかな~と思いまして。」
「綾さん。そのニヤニヤ顔やめてください。なんかすごくバカにされてる気がします。」
一方、
「隼人。白崎さんが『ただいま』だってよ。もう夫婦じゃねーかよ。本当に付き合ってないのか?それとも、付き合ってるのではなく本当に夫婦だったりしてな。」
「うるさいな。何もないよ。本当に。」
「つまらないなぁ…・」
「リビング行くぞ。玄関で話してても仕方ないだろ。」
「高木さん。玄関と言っても普通の家の玄関より広いですよ?」
「その通りなのよね~ほんと羨まし…」
「じゃあ、未来の旦那にでも頼むことだね?翔。」
「おい。やり返しのつもりか?よ~し。買ってやる。綾、任せとけ。俺が必ず暮させてやる!」
「おー、凄いね。僕も楽しみだぁ~」
ご飯を食べる前に、賑やかな話をするのであった。
いつも『学年一の美少女となぜか住むことになりました』を読んで頂きありがとうございます。
毎日更新していたのですが、私の仕事の都合により毎日の更新が厳しくなってきました。
これからは、二日置きもしくは、三日置きぐらいの更新頻度になると思います。
出来る限り、これからも毎日更新をモットーにしていきたいと思いますが、更新が間に合わない場合はご了承のほどよろしくお願いいたします。
これからも『学年一の美少女となぜか住むことになりました』をよろしくお願いいたします。
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