悪魔との契約02
私『我が愛する女性をこの世に呼び戻さんがため、悪魔と契約をすることとなったが、はて、こやつはいったいどのような無理難題を吹っかけてくるのだろうか。
さあ、申してみろ。』
悪魔『お前の一番大切なものと引き換えに、その女を、この世に呼び戻してやろう』
私『一番大切なのは、彼女に他ならならぬ。そのためであれば、どのようなものでも差し出そう。たとえ、この命であろうとも、この決意は揺るがぬ』
悪魔『ここに契約は成立した』
私『悪魔は気味の悪い笑みをその顔にはりつけると、おぼろに消えてしまった。だがどうやら、願いは成就したらしいことがわかる。
なんてこったい!
あの悪魔め、彼女を赤ん坊の状態で、甦らせやがった!』
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