ソード・ワールド2.0リプレイ「ご主人様はウサギですか?」

グリップダイス

第0話 「男女4人はHFO、病弱エルフ、下等竜人、マンチプリとして生まれ落ちた」

 なんて日だ!(古い)


 まさか、ソードワールド2.0をやることができる日が来ようとは……!


 基本ルールブック3冊が発売(平成20年8月)直後に一気に揃えたものの、今日までやる機会もないまま無為に時間を過ごしていたが……。


 ついに……ついに……あの「ソードワールド2.0」をプレイできる機会が巡ってきたのだった……!


 ウェーーーイ! Fuuuuuuuuuu!!


 ……おっと失礼。


 かく言う私は『下げ友』と呼ばれている若輩者である。

 ゲーム集団『グリップダイス』のメンバーであり、庶務係と記録係を担当している。

 キャラの傾向は「商人」か「トニカクキモイ」。


 今回、ソードワールド2.0をプレイすることになったのは、『グリップダイス』のメンバーである。

 以下、簡単に紹介しよう。そうしよう。


 『劇辛党(げきからとう)』。

 辛いモノと酒さえあれば生きていける。でも胃腸は弱め。そんな男。

 ゲームマスターとしての腕前は一級品。ただし、下げ友に(だけ)厳しいのが珠にキズ。もっと優しくして欲しい。

 メガネが光った時にはロクなことを考えていないことが多い。


 『腹黒演劇乙女』。

 演劇好きで、先日は山奥まで観劇に行ったらしい。しかし、やる機会には恵まれない。

 脚本は良く書いているが、ゲームのシナリオは作っていない。早く作って欲しい。

 キャラの傾向は「破天荒」か「腹黒」。


 『寝落ちリア充』。

 最近は寝落ちが減り、そのうえ「リア充」というほどでもなくなった。ある意味卒業したと言える。

 ゲーム大好き人間で、ゲームの動画を見ることも多い。だったら自分で作れ。

 キャラの傾向は「強キャラ」か「サイコパス」。


 『時間をかける少女』。

 かつて、ギターを購入したが、弾いていないらしい。まさにギターの持ち腐れ。

 下げ友と足の長さがほぼ同じ。……というか若干長めという事実に愕然としたのは記憶に新しい。

 キャラの傾向は「天然」か「トニカクカワイイ」。




 こんな感じの5人でお送りするソードワールド2.0。

 改訂版やら、2.5も出ているけど、もともとのルールブックでも十分に遊べるハズ。(プレイ当時は2.5は出ていなかったけど)




下げ友:というわけで、「ソードワールド2.0」でーす!


劇辛党:やけにテンションたけーな……。


下げ友:だって、ソードワールドって言ったら、村のゴブリン退治とかして、だんだん強くなっていくとかそういう感じじゃん? 明るいファンタジー! まさに王道! まさにライトファンタジー!(興奮)


時間をかける少女:そうなんだ!


寝落ちリア充:ねえ、ねえ。絶対にいる職業とかあるの?


劇辛党:ふむ。ソードワールドでは、「職業」とか「クラス」ではなく、「技能」になるけど。……まあそうだね。「スカウト」は絶対にいる。このゲームはイニシアチブ―――このシステムで言うと「先制値」になるけど、これが「敵側」と「味方側」で争われるから、先制した側が一斉に動く形なんだよね。だから、先制できないとスゴく厳しい。


腹黒演劇乙女:へー。


劇辛党:で、「スカウト」はその時にボーナスがもらえる「技能」だからね。


時間をかける少女:じゃあ、取んなきゃじゃん。


劇辛党:それから「セージ」。これは、敵と遭った時に、その正体を明らかにする時に有利になる。正体がわからないと、強いか弱いかもすらもわからない。高いレベルで判定に成功すると敵の弱点を発見することができて、それ以降、有利な状況がもらえる。


下げ友:必須だなー。それ。しかも、どっちの技能も成長させるのが簡単だな! 必要な経験点が安い! いいね!


劇辛党:Bテーブルだからねー。そうそう、「ソードワールド2.0」の技能には、成長させるためにたくさんの経験点が必要な「Aテーブル」と、あまりかからない「Bテーブル」があるからね。Aテーブルの方が成長させづらいんだよ。


寝落ちリア充:じゃあ、Aテーブルの方だね!


下げ友:何でだよ!? Aテーブルの方が経験点がたくさん必要だって言っただろ?


寝落ちリア充:じゃあ、Bテーブル!


下げ友:いや、そーゆーことじゃない。


劇辛党:例えば同じ戦士系でも、重戦士の「ファイター」はAテーブル、軽戦士の「フェンサー」はBテーブル。簡単に言えば、Aテーブルの技能の方が強いけどコストが掛かる。Bテーブルの方は制限とかあって弱いけど、コストが安い。そんな感じ。だからメインの技能をAテーブルにして、サブをBテーブルにするのがいいのかな。でも、「ファイター」が1レベルしか取れない時に、「フェンサー」が2レベル取れれば、命中とかの修正値が1高くなるから、必ずしも弱いとはいえない。有利な点もある。


寝落ちリア充:そっかー。


劇辛党:あと、回復役としてAテーブルの「プリースト」かBテーブルの「マギテック」と「シューター」の組み合わせ。まあ、普通は「プリースト」の方がいいよね。あと、ポーションが使えるBの「レンジャー」とか。「レンジャー」以外が使うとポーションがほとんど役に立たない。


腹黒演劇乙女:ふむふむ。「ポーション」……と。(メモメモ)


下げ友:いや、「レンジャー」だって。


腹黒演劇乙女:え? あ、「レンジャー」か。


劇辛党:ひでーなー。「オイ、ポーション! 早く使え!」的な。


下げ友:ムカつくから、絶対にやりたくないわー。


劇辛党:あとは戦闘職の「ファイター」「フェンサー」「グラップラー」だね。普通の戦士か、軽戦士、格闘家。


下げ友:魔法職はなくても大丈夫なの?


劇辛党:魔法職も欲しいよね。攻撃魔法をメインに使うなら「ソーサラー」。ステータス変化とかのバックアップを主に行うなら「コンジャラー」。


腹黒演劇乙女:かわいい。「コンジャラー」って。こんじゃらー♪


劇辛党:あとは妖精使いの「フェアリーテイマー」や吟遊詩人の「バード」とか。自己強化の「エンハンサー」とか。


下げ友:うーん……。あ、戦闘職じゃないと攻撃を回避できないのか。もしかして。


劇辛党:そうそう。「シューター」とかは、攻撃はできるけど、回避はできないとかね。まあ、近接に巻き込まれた段階で終わるね。


下げ友:そっかー。5人とか6人のパーティならそういう技能も入れるけど、4人だとそんな余裕はないかもね。


寝落ちリア充:確かに。


劇辛党:そんな感じだけど、『生まれ表』で最初にもらえる技能と経験点が決まるから、ある程度好きに割り振れるよ。


時間をかける少女:『生まれ表』?


劇辛党:そうそう。最初にドワーフとかエルフとかの『種族』を決めて、『生まれ表』を振ってもともとの職業を決めるんだよ。


寝落ちリア充:あー、それだと『生まれ表』で変な職業のところを引いたらサイアクだな。


下げ友:まあねー。


劇辛党:整理すると、最初に『種族』を決めて、『種族』ごとの『生まれ表』を振る。種族ごとに特性があるから、それに見合った『生まれ表』になっているね。いずれにしても、最初に種族を決める必要があるよ。


時間をかける少女:種族はいっぱいあるの?


劇辛党:種族は一杯あるよー。「人間」「ドワーフ」「エルフ」「ナイトメア」「ルーンフォーク」……。あ、「ルーンフォーク」は人造人間。ロボ。「タビット」はウサギ。「グラスランナー」は……ホビット?


腹黒演劇乙女:へー。ロボはいいかなー。この間、別のでやったし。


劇辛党:種族によってダイスで振る能力値の固定値が違うから、好きなヤツを選んでみてねー。当然、種族によって向き。不向きもあるけど。


下げ友:やっぱり、人間だろ? 能力値の可能性としてはかなりのモノだからな。


寝落ちリア充:えー? あ! 「リルドラケン」ってのがある。スゴく強い!


劇辛党:ああ、いわゆる竜人だね。肉体的な能力値がすごく高くなるよ。完全に戦闘系だね。


寝落ちリア充:それにしたい!


時間をかける少女:私はエルフがいい!


腹黒演劇乙女:あ、このゲームって、ドワーフの女の子ってかわいいんだ。不思議。


劇辛党:まあ、そういう世界観だから!(笑)


下げ友:しかし、戦闘系をやりたいとか、魔法系をやりたいとかあるなら、ソレ向きの種族にした方が無難そうだな。人間だと、能力値的に向いてないのに、『生まれ表』であさっての方向に行く可能性がある。


劇辛党:そうだね。まあ、それも人生。じゃあ、種族とか決めてー。


時間をかける少女:うーん。


下げ友:迷ったら人間にしとけ!


時間をかける少女:人間はイヤ! 人間ヤダ!!


劇辛党:スゴい発言。(笑)


腹黒演劇乙女:じゃあ、下げ友はタビットね。ウサギ。


下げ友:「ボク、タビットダヨ?」


時間をかける少女:うわ。マジでムカつくウサギになりそう……。(←偏見)


下げ友:やらんわ! タビットやるなら人間やるわ!


劇辛党:でもタビットは魔法職向きだよ。フェアリーテイマーとかなら、妖精と契約する度に宝石がいるから、体中に宝石をジャラジャラとつけられるし。


下げ友:そんなの「カモがネギしょってやってきた」状態になるだけじゃねーか! 「オイオイ、宝石も手に入るわ、肉も手に入るわ、毛皮もあるわ! サイコーじゃねえか!」的な。


腹黒演劇乙女:本当に狩られちゃうね。(笑)


一同:(笑)。




 これはあくまでイメージの話です。念のため。

 全国のタビットファンの皆様、申し訳ありません。

 私が責任をもってシメておきました。




劇辛党:じゃあ、みんな種族は決まった?


寝落ちリア充:僕は「リルドラケン」!


時間をかける少女:私は「エルフ」ね!


腹黒演劇乙女:私は「ドワーフ」でー。カワイイから!


下げ友:うーん……。「人間」?


劇辛党:結局、無難かよ!?


下げ友:いや、ここで「ナイトメア」とか「タビット」だと、全員異種族じゃん? 「人間」も必要だと思うんだよ。主に主人公的な意味で。


一同:へー。(←聞いていない)


劇辛党:じゃあ、種族が決まったら『生まれ表』を振って、サクサク能力値決めてけやー!


一同:おー!


劇辛党:あ、『生まれ表』は2種類あるから、好きな方を選択していいよ。


一同:やったー!




 そんなこんなで種族についてのあれやこれやでケンケンガクガク。やっぱり一生の問題だからかもしれない。

 その後、覚悟、もとい種族を決めてダイスを振り始めるグリップダイスの面々。

 それにしてもソードワールドで使うダイスは全部6面ダイス。いいね! 手に入りやすいのが1番!




時間をかける少女:私は「エルフ」で……(コロコロ)……「魔術師」生まれ。だから「ソーサラー」か。 能力値は……(コロコロ)……やった! 結構高い! 【生命力】以外。(笑)


劇辛党:っていうか、【生命力】以外、全部高いじゃねーか! ソーサラー、いいなー。


寝落ちリア充:僕は「リルドラケン」で……(コロコロ)……「射手」生まれ。ん? ……「シューター」? えーーー!? 何でーーー!?


下げ友:うーむ。よりによって。(笑)


寝落ちリア充:でも能力値次第で……! ……(コロコロ)……うっわ! しょぼッッッ! ほとんど平均以下!


下げ友:イヤイヤ、【知力】は最高に近い値じゃないか。リルドラケンとしては。(笑)


寝落ちリア充:振り直していい?


劇辛党:イヤ、もともとリルドラケンって強いから。特殊能力も一杯あるしね。


下げ友:そうそう。(笑)


寝落ちリア充:でも、よりによって、なんで「シューター」……。


劇辛党:何でだろうねー?(笑)


腹黒演劇乙女:次は私か。「ドワーフ」で……(コロコロ)……「神官」生まれ。「プリースト」だ。能力値は……(コロコロ)……あ、何か結構良い感じかも!


劇辛党:おお! ほとんど平均以上だ! ファイターでやっていくにも十分な能力! 女性陣はスゴいね!


寝落ちリア充:いいなー。僕なんかさー……。


下げ友:では、俺か。人間でー……。


劇辛党:何だよ、タビットやれよ。それかナイトメア。


下げ友:迫害がキツそうだからヤダ。(←完全な偏見) というわけで「人間」! 能力値にバラツキがありそうだけど、種族特徴の[剣の加護/運命変転]でゲーム内の1日ごとにダイスの目をひっくり返せるのが強そうだし。……(コロコロ)……生まれは「傭兵」。つまり「ファイター」。やったー! で、肝心の能力値……(コロコロ)……お! 思ったよりもかなりいいかも!


劇辛党:ホントだ。かなり能力値に恵まれてるな。


時間をかける少女:ヤバイね!


下げ友:何がだよ!? ……ん? 「人間」「ファイター」「男」って、……『HFO』じゃん! 最強!


腹黒演劇乙女:ホントだ。サイキョーだ。サイキョー。(笑)




 かのD&D3.5版において、『HFO』は「漢(おとこ)」のみが許される生き様として名を馳せていたのだ。

 真に勇気のある強者しかできない選択であったとゆー。

 まあ、D&D5.0版だと、普通に強いけどねー。




劇辛党:じゃあ、みんな種族と生まれ、能力値と経験点も決まったね。じゃあ、経験点を使って技能のレベルを上げたり、新しい技能を取ったり、『戦闘特技』を取ったりしてねー。


一同:はーーーい!


腹黒演劇乙女:あ、「プリースト」2レベルにしないと傷を治す呪文が使えない。あと、「ファイター」取らないと戦闘できないなー。


時間をかける少女:私も「ソーサラー」2レベルにして、あと「セージ」と「フェンサー」かなー。「フェンサー」あると回避できるし。


下げ友:リルドラケンの人は「スカウト」とか取れよー。俺、「ファイター」2レベルにするしさー。


寝落ちリア充:えー……。


劇辛党:下げ友こそ「レンジャー」取れよ。


下げ友:うーん……。もしかして、この高いポーションって仲間に使うのに自腹なの?


劇辛党:そりゃそうでしょ?


時間をかける少女:だから「ポーション」って言われるんだよ!


下げ友:絶対にやりたくないわ! 魔法も使いたいけどなー。「バード」? でも俺がやったらみんなムカつきそう。


時間をかける少女:わかるわー。それー。


下げ友:「この世界は人間しか優遇されてねーんだよぉ! おっと、そこのドワーフの嬢ちゃん、こっちおいでー?」


腹黒演劇乙女:気持ち悪すぎるわ!(笑)




 そんなこんなで、みんながルールブックを取り合いながら技能&戦闘特技を選択。

 ちなみにリルドラケンのヒトのセリフが少ないのは、1人だけ能力値が低いためにテンションがダダ下がっているためである。

 まあ、わかるけどねー。(←完全に他人事)




劇辛党→GM:まあ、取りあえずキャラクターはできた? 名前とかも決まった?


一同:はーい。


劇辛党:じゃあ、紹介して。下げ友から。


下げ友→ヒューマ:名前は「ヒューマ」。人間。18歳。傭兵生まれ。ファイター2、スカウト1、ポーション1レベル。


GM:レンジャーだろ?(笑)


ヒューマ:種族特徴は【剣の加護/運命変転】で1日に1回ダイスの目を反対にできる。戦闘特技は《全力攻撃》! 回避を2下げる代わりにダメージ+4。仲間をかばったりとかなんてしないぜ!


時間をかける少女:えー?


ヒューマ:ん? あれ? よく見たらルールブックのサンプルキャラクターと全く同じ技能構成の上に戦闘特技も一緒だ。すげー考えたのにー。


GM:ありがちだね(笑)。次は?


寝落ちリア充→ドリル:リルドラケンの「ドリル」です。40歳です。能力値が低いのでぇー。30歳の成人を迎えると同時に「もういいよね?」って言われて家を追い出されました。


劇辛党:やな家だなー(笑)。


ドリル:シューター2レベル、ファイター1レベル、スカウト1レベル。です。


ヒューマ:10年もふらついてそれかよー(笑)。


時間をかける少女→ティファーラ:エルフの「ティファーラ」でーす。年齢は16歳で、去年成人を迎えました。ソーサラー2レベルで、セージとフェンサーが1レベルです。


GM:おお、フェンサーがあれば回避も出来るね。


ドリル:16歳のクセに何でこんな能力高いんだよ!?


ティファーラ:でも体が弱すぎます。以上。


腹黒演劇乙女→マリリン:私は「マリリン」! プリースト2レベルとファイター1レベルでーす! 炎の中に入っても大丈夫。ドワーフだから。


GM:いいなー。で、信仰する神は?


マリリン:えーと? 何だっけ? 【ラック】の呪文が使える神さま?


GM:クソマンチだな、オイ。




 【ラック】という呪文は「“風来神”ル=ロウド」を信仰するプリーストが使える強力な呪文!

 1日に1回ダイスを振り直すことができるというくらいの強さ。つえー。

 つまり、人間でル=ロウドの神官はダイスをひっくり返したり振り直したりのやりたい放題。ずーるーいー!(訳:欲ーしーいー!)




ヒューマ:そこはドワーフの神さまとか選ばないのか?


GM:サンプルキャラクターとかだと「“騎士神”ザイア」とかになってるね。


マリリン:へー。あー、でもー。やっぱ「“風来神”ル=ロウド」にしようかな。ホラ。だって、旅に出ちゃったんでしょ? だから。


GM:あー、そういう理由。


ヒューマ:「“騎士神”ザイア」じゃないの? ドワーフが一般的に信仰する。


マリリン:ちょっと黙ってて? じゃあ「“風来神”ル=ロウド」で。どこに書けばいいの?(かきかき)


下げ友:よし。だいたい決まったな。


腹黒演劇乙女:武器とか防具はどれがおすすめなの?


下げ友:うーん。必要筋力とかあるしなー。ってどれも結構高いな!?


時間をかける少女:そうだ! 私たちっていくら持ってるの?


寝落ちリア充:もともと持ってる装備とかもあるの?


劇辛党:……(ニヤリ)まあ、待て待て。


一同:?




 ―――劇辛党がニヤリとする時は大抵ロクなことがない。


 下げ友の直感がそう告げていた―――。(以下次号)

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