【24 郷⇒倉 岩田屋町について】質問。

 今回は岩田屋町という町について質問したいと思います。

 その質問に移る前に幾つか説明しておきたことがあるので、まずはつらつらと書かせていただきます。


 初めて知り合った十数年前から、倉木さんは岩田屋町という町を舞台に「UMAシリーズ」なる小説を書かれていました。


 と書いて気づきましたが、最初に読ませてもらった作品がツチノコを探しに山へ行くという内容だったと記憶しているので、その時には岩田屋町が舞台ではありませんでした。


 ただ、倉木さんの一人暮らしの部屋にお邪魔した時に手書きの小説などを読ませていただく中で、岩田屋町の地図が出てきた記憶があります。

 なので、質問としては岩田屋町が生まれた時の話など聞かせていただければと思います。


 また、途中から僕が「隙間産業課」なる訳の分からない肩書きを使って、岩田屋町を舞台に小説を書き始めましたが、それによって何か変化はありましたか?


 個人的に僕の岩田屋町の最初の印象は、倉木さんが学生時代に書かれていた頃には薄く、川島疾風が視点人物になってから、立体的な像を持つようになりました。

 単純に僕自身に読む力ついたのが、倉木さんが川島疾風が主人公の「情熱乃風」という短編を書いた頃というのもあったのでしょうけれど。


 その為、岩田屋町と言えば川島疾風でMR2という車が走り、コーヒーショップ・香なるコーヒーよりもカレーの香りが勝り、下手な本屋よりも漫画の揃えが多い喫茶店がある町。

 そんな印象です。


 ちなみに、カクヨム内の複数の作品を読んで下さった方々から「岩田屋町シリーズ」や「岩田屋町サーガ」などと呼ばれています。

 サーガだと岩田屋町の歴史を描かなければならなくなりますね。


 もし、僕が遡って書くなら終戦後の1945年からかなぁ。

 何が書けるかは分かりませんが。

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