【05 郷⇒倉 はじめての小説】回答。

 二〇〇一年の夏から執筆活動をはじめた僕ですが、第一作目は今回のテーマである「はじめての小説」から離れているように思います。

 あくまで、あれは「小説のようなもの」です。のようなものを量産してきた僕が、これなら「はじめての小説」と呼べるかなと言えそうなのは、新人賞の一次審査を通った作品ですかね。

 一次を通るならば、小説として及第点なのかなって。

 郷倉くんと同期で入学した学校に通ってからの作品です。


 USBの中のデータを探しました。

 タイトルは、

「UMA(ユーマ) ~Unidentified Mysterious Asakura~」です。

 そういえば、とある編集の方が言ってたのですが、英語のタイトルより日本語のタイトルのほうがいいらしいですよ。なにがいいのかは忘れましたが、同じ程度の作品ならば日本語タイトルのほうが優先されるって感じですかね。


 さて、内容はタイトルから察するとおり、UMAを捕まえようとする浅倉の話です。


 ノートに手書きで小説のようなものをつくっていた頃「はじめての小説」に選んだ作品と同じ名前の主人公で、大学ノート七冊分ぐらい書きました。

 この手書き時代で心残りがあったので、地元を飛び出す前に書き直して、この「はじめての小説」をつくりました。

 その後も同じ主人公で、新人賞に出したり出さなかったりで、長編三冊分の量をひとつのシリーズとして書くことになったのは、よい思い出です。


 現在「顔のない獣」というタイトルでカクヨムに投稿しているのも、これらの系譜を受け継いだ作品です。


 詳しい内容は、カクヨム内の小説を読んでくれればわかると思いますので割愛します。

 最終的に、過去の作品も最新作に関係するようなつくりにはなるので、過去作もそのうち掲載するかもしれないなぁ。わからんけど。



 はじめてのエッセイは、いまだに書いたことないので、郷倉くんに書き方を教えてもらいてから、執筆したいですね。


 ちょうど、テーマはコメントからいただきましたし。

 平手友梨奈とドグラ・マグラ。

 どっちから書くかは未定。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る