木曜日の往復書簡集

郷倉四季

【郷倉四季】はじめに。

 はじめまして、もしくは、こんにちは。

 郷倉四季です。


 これから「木曜日の往復書簡集」という連載をはじめたいと思います。

 まず、往復書簡集とはなんでしょうか?

 という疑問もあるかと思いますので、説明をいたします。

 

・書簡集(しょかんしゅう、英: epistles)とは、特定の人物、ないし、テーマによる、多数の書簡(手紙)を収録、編集して、書籍にまとめたもの。特に、特定の2人の人物の間でやり取りされた書簡を収録する場合には、往復書簡集という。


 って、ウィキペディア先生が言っていました。

 なるほど。

 ざっくりと言えば、「特定の2人の人物の間でやり取りされた書簡」が往復書簡集となるようです。


 今回は、郷倉四季アカウントで一緒に作品を載せている倉木さとしと僕の2人で、特定のテーマに答えていく形式を取りたいと考えています。


 倉木さとしと僕の関係性は単純に言えば、とある専門学校で知り合った友人です。

 知り合ったのは、もう十年以上前です。

 僕が十八歳で、倉木さんが二十代前半でした。

 

 関係性について、少し複雑なことを言えば、僕が倉木さとしの作った世界観を使って小説を書かせてもらってもいます。

 ラーメン屋で言う元祖が倉木さとしで、僕は名前を借りて出店した二号店のラーメン屋です。

 僕は元祖の方向性とはやや違った味や内装をし始めている気もするのですが、基本的に自由にやらせてもらっています。有難い。

 そんな関係も四年が経過しています。

 

 郷倉四季というアカウントを作ったきっかけも、倉木さとし作品と僕の作品を混ぜて読んでもらえるような場所があったらいいなぁと始めた部分があります。


 とはいえ、どういう人たちが書いているのか見えない部分はあると思いますので、今回の往復書簡集でこんな人たちが書いているんだと少しでも分かってもらえれば幸いです。


 テーマは僕や倉木さとしが思いついたものを互いに質問し合うような形となっています。

 興味があるテーマなどあれば、自分はこう考えていると言うような回答をコメント欄や別の場所などで答えていただければ見にいきますので、教えてください。


 また、2人でテーマを考えていますので、偏った内容もあるかと思います。

 何か気になったことや、聞いてみたいこと、こんなテーマで答えてみたらどうか、と言うようなものもコメント欄やあるいは他のSNSなどを駆使してお伝えいただければ嬉しいです。

 僕は基本的にNGはありませんので、何でも聞いてください。


 倉木さんもおそらくNGはないと思います。

 学生時代に僕が学園祭実行委員をやっていた時に、ポスターを作らなくちゃいけなくて、なぜか倉木さとしに上半身裸になって、ホワイトボードの前で後ろを向いてもらった姿を写真に収めて、ノベルゲームのキャッチコピーを載せて印刷し、ポスターとした記憶があります。

 それくらいの内容だったらオッケーだと思います(どんな内容だろう?)。

 

 そんな倉木さとしと僕で往復書簡集をやっていきたいと思います。毎週よろしければ、お付き合いください。

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