第10話 いよいよオーサーの道へ

これまで僕は色々な物を書いてきました。そもそも書き始めたきっかけは、僕自身が文章を作るのが比較的得意だったからかも知れません。


初めは新聞の投稿欄のようなネット記事から僕のライター活動は始まりました。


自分の考えや主張が記事としてネットにのって拡散されていき、その記事に対する批判の声もあれば、評価してくれる意見もある。例えるなら、ツイッターのいいねと批判リプに似た感覚かも知れませんね。


僕の場合、最初から実名で記事の発信をしていたので、僕の記事が色々なサイトに転載されるたび、何だか有名人になった気がして嬉しかったのですが、同時にある思いが湧き上がってきます。


「書くことを仕事にしたい」

つまり、書いて稼ぎたいという思いです。


僕が初めて書いた記事に報酬はありませんでした。そもそも僕がその記事をあるサイトに投稿した理由は「自己主張」です。※エゴとも言います(^.^;


でも、ライターとしての実績もなく、著名人でもない僕の記事にお金を払ってくれる人なんている訳ありません。


そこで僕は、ネット上の「ライター募集」に、応募しまくります。

当然、名前を売るために報酬のないサイトやメディアにも投稿を続けました。


結論を言うと、いま僕はライターの仕事をさせて頂いています。

ただ、ライターって、自分の書きたいことを書けるわけじゃなく、編集社や企業から、「これを書けよ」と言われる仕事。それにようやく気付いた僕は、このエッセイのタイトルどおり、ライターとオーサーの違いに気が付きます。


僕は何をしたかったのか。

冷静に分析するなら、僕はオーサーになりたかったのだと思います。

書きたくないことを書いてお金を貰うなら、それはただの事務職です。※事務職を揶揄してるんじゃないですm(_ _;)m


いま、僕はいくつかの出版社と、いくつかの企業と業務委託契約を結んでいます。

ただ、僕がこれまで書いてきた記事は、僕が書きたかったものとは違います。


書くことに悩み始めたとき、おもいがけず、あるメディアから連載の依頼がありました。

そのメディアはオピニオンサイトなので、一定程度自由な発信が可能です。

つまり、オーサーとして「書いて欲しい」という依頼が来たのです!


これから、僕のライター道や、オーサー道が、どうなっていくかは分かりません。


でも、ひとつだけ言えるのは、オーサーになりたかった僕に、オーサーの仕事が舞い込んできました。

このエッセイを読んでくれているみなさん、もしプロの物書きを目指してるなら、ぜひ書き続けて下さい!


チャンスは絶対に来ます。

ちなみに、僕はいまハーフハンドレッドです(^.^;


人生100年です。まだまだ、何かありますよ\(^o^)/


















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