レーベル別分析:講談社ラノベ文庫 part.2

講談社ラノベ文庫で、開催される新人賞には以下の2つがありました。


1.講談社ラノベ文庫新人賞

2.講談社ラノベチャレンジカップ


しかし、2020年5月現在では「講談社ラノベ新人賞」が「講談社ラノベチャレンジカップ」に吸収される形となっているようです。


というわけで、講談社ラノベ新人賞の大雑把な来歴をみてみましょうか。


<講談社ラノベ文庫新人賞>

2011年9月15日:魔法使いなら味噌を喰え!(応募総数 1,109)

2012年9月19日:神様のお仕事(応募総数 333)

2013年9月20日:ハロー・ワールド――Hello World――(応募総数 228)

2014年9月5日:紙透トオルの汚れなき世界(応募総数 298)

2015年9月28日:天翔の飛竜騎兵(応募総数 293)

2016年10月5日:自殺するには向かない季節(応募総数 373)

2017年9月26日:大賞なし(応募総数 348)

2018年10月5日:バグつき人形 ~イチコとナナコ~(応募総数 432)

2019年10月30日:大賞なし(応募総数 464)


ふむふむ。おおよそ、毎年4月末~5月始めに応募締切を設けていて、9月~10月頃に最終選考結果が出ているようですね。


初回こそ応募総数は多いものの、通常時で300~500作品程度。


最近は、増加傾向にあるようですが、「講談社ラノベチャレンジカップ」が2018年をもって終了し、合流したことによる影響ではないかと思われます。


では、難易度はいかほどのものなのでしょうか?

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