「季節の廻り」
夏が巡ってまいりました。
さぁ、季節の便りの出番です。
出番です、ったら出番ですよ。
っと。
思いを、うまく。
隠したり、ちょこっと匂わせたりできるかしら?
なんて。
ほんと、運。
自分の気持ちすら、最近は、掴めていないのだから。
それを、伝える。
そんなこと、できるかしら?
ただ、季節が廻って、去年の今頃、何してたかしら?
どんな思いでいたかしら?
そんなこんな。
居場所に、残されたほうの私として。
新しい居場所へ躍進していったほうの、貴方へ。
みたいな。
そんな想い、それすらも。
持っていていいのかしら? と問うくらい。
まったくもって、微塵も。
現実と、脈絡のない想いの狭間。
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