84話 ワクチン接種に行った話

クラスメイトの英語のノートの表紙にでかでかと


『英語をなんとかする』


と書いてあって吹き出しかけた青松です。今晩は。今回の話はエピソードタイトル通りワクチン接種に行った時の話です。うん……ひねりがない。


僕はもとより注射が得意ではなく、ワクチン接種もあまり気が乗りませんでした。だって腕に針刺されるとか嫌に決まってるじゃないですか……。それでもなんとかワクチンの予約を取り、お母さんに


注射が終わったらアイス買ってあげるよ


と言われなんとか重い腰を上げたのでした(チョロい)。


コロナのワクチンって案外しっかりしているんですね。始まる前に先生の問診がありました。簡単に説明を受けた後


「何か気になることはありますか」


と言われたので


「痛いですか……?」


と、(´・×・`)こんな顔で聞いたところ、


「優しい看護師さんが丁寧に打ってくれるからね、全然痛くないよ」


と言われ、なぜか3人くらいの看護師さんに連れられて、大丈夫だよ、痛くないよ、と励まされながら注射の部屋に向かいました。後で姉ちゃんを見てみたら付き添っている看護師さんは普通にひとりだけで、


あれ


ってなりました。高2にもなってお恥ずかしい話です。でも仕方がないと思うんですよ。僕の周りで聞いた話だと、全然痛くなかった派と普通の注射よりも痛かった派と痛かったし血がダラダラ出た派がいたんです。いや怖すぎる。とくに後ろふたつ。


……まあ、看護師さんすごく上手な方だったので全然痛くなかったのですけれど。案ずるより産むが易し、というやつでした。


少し体調が悪くなったり、腕が上がらなかったりもしたのですが、症状も軽かったし1日も持続しなかったので、本当にただの杞憂でした。2回目だとまた違うのでしょうけれど。


最近またテスト期間に入りましたので、更新はしばらくお休みになりそうです。たまには次回予告でもしますね。


あのめんどくさがりの青松がなんと……!?ライバルは女バレ部長?

勝負の結末やいかに!


次回だんごと、『青松、選挙に出る!』


どうぞお楽しみに。

それでは〜。

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