64話 待望!雪!

おはようございます!今日僕の住む町には雪が降りました。その喜びのあまり今平日の朝っぱらからエッセイを書いています。こんな時間のやつ誰が読むんだと言うツッコミは置いておいて。


僕は雪が好きです。白くてふわふわできれいで一年のうちに1、2回しかお目にかかれないからです。小さい頃も今も、雪が降ったら外に出て雪遊びをします。休日引き籠り魔の僕も雪の日は必ず外に出ます。雪合戦や雪だるま作りなんかをするのですが、年を追うごとに雪遊びに付き合ってくれる人種が減ってきているのが近年の悩ましい事案のひとつ。


僕がどんなに誘っても、「寒いからヤだ」の一点張り。挙げ句の果てには「雪降らないかなぁ」と言うだけで「余計なこと言うな」と怒られる始末。


本当に降ったらどうするの、大変でしょ


って。大人は雪かきとか通勤とか大変ですものね、それは分かるんですが。いいじゃないか、太平洋側は雪なかなか降らないんだから夢くらい見させてくれても!なんて子どもな僕は思ってしまうというか。笑


去年は車に積もったちょこっとの雪をひとりで丸めて雪だるまを量産したものです。


そんな僕は寒さに慣れてない砂漠の民かよってくらい寒がりなので、今日は厚手の靴下を履いて、モコモコの膝掛けを持って、あったかい即席はるさめスープを作ってお弁当袋に入れてきました。我ながら万全の寒さ対策です。


雪が降ったり雨が降ったりすると、僕は学校に行きたくありません。雪が降ったら遊びたいし、家の中から雪を眺めていたい。雨が降ったら学校に行くのが大変だし、これまた家の中から眺めていたい。


こんなとき思うのです。


僕のお父さんがハメハメハ大王だったらなぁ


なんて馬鹿なこと言っているうちにそろそろ学校につきそうです!それじゃあ今日も一日頑張りましょう!それでは!

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