47話 眼鏡先生

 突き指なかなか治らないなーと思って放って置いていたら、脱臼しかかって靱帯損傷してました、青松です。マジかよそのまま部活してたわ。2週間。



 今回のお話はお久しぶりに御登場いただく眼鏡先生のお話です。覚えていますか、我らが眼鏡先生を。そうですそうです、コブラの人。(18話 蛇足、19話 続・蛇足参照)それは、このまえの現代文の授業のことです。俺はその日とても眠くて、つい現代文の授業中に眠ってしまったのです。


 起きたときにはだいぶ授業が進んでいて、先生がその辺を歩いてみんながプリントを書いてるのを見て回っていました。僕はぼんやりと眼鏡先生を見つめながら、


 おはよおございます……


 とか考えていました。そしたらそのタイミングでぱちりと目があってしまい、僕はその瞬間罪悪感に襲われたのです。


 眼鏡先生は、 頑張って授業してたってのに、僕ってば寝ちゃった上に「おはようございます」とか暢気のんきなこと考えて……!



 なんとなく申し訳なくなって目を逸らすと、


「えっ!なっなんで目逸らすんですか!?」


 と焦り出す眼鏡先生。すぐ冷静になったのか恥ずかしくなったのか


「あっごめんなさいなんでもないです……」


 と言って行ってしまいました。


 ……



 ごめんなさい!?待ってそれは予想外の反応なんですけど!?


 ってか眼鏡先生全然悪くないし!全部全部俺が悪いんです俺が!!!




 っていうことがありました。相も変わらず眼鏡先生が可愛い。そして今日。怪我をした俺に部活に顔を出して欲しい先生と、部活が無いならはよ帰って勉強しやがれな母さんに板挟みになって「ふざけんなオラァ」みたいな感じになってた俺は後ろの黒板に


 Life is not fair


 って書いといたんですね。(謎)


 そしたら古典の授業中にそれに気づいた眼鏡先生が、みんなアレ意味分かる?仕方ねえなー、俺が英語教えてやるよ!って言い出したんです。


「これはなー!人生は平等じゃ無いっていう意味でー、……これ書いた人どうしたの?なんか嫌なことあったんですか?」


 うん、嫌なことはあったけどそこまで気にしてないから平気だよありがとう好きです。って思ったところで、あ、俺疲れてんのかもなって思いました。


 今日も今日とて眼鏡先生が可愛いので頑張れます。


 今回は眼鏡先生回でした。なんかエッセイを書くのがものすごく久しぶりだった気がします。うまく纏まっていないかもしれませんが悪しからず。


 それでは。

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