19話目 続・蛇足
こんちゃーっす!青松です!今日は前振りなしで行きたいと思いますっす!
なんで俺がこんなにHighなテンションになってるかなんですけど、なんと!なんと!
コブラ描いてもらえたんですよおおお!現代文終わった後にそそそって眼鏡先生のとこに早歩きで行って
「先生!あの、前回の蛇足の授業の」
「え、パソコンの授業?」(聞き間違い)
「違います違います、古典の蛇足の授業のことなんですけど……」
「うんうんどうした?」
眼鏡先生、多分質問かなんかだと思ったんでしょうね。めっちゃ優しくどうした?って聞いてくれました。(イケメン)
「蛇足の蛇の絵もっかい描いてもらえませんか」
「は?……いいけど」
チョークを握り始める先生に慌てて自由帳を差し出し、
「違います、こっちにお願いします!」
「……え?あぁ、いいよ」
「描いてくれるんすかぁ!?やっしゃい!」
……てなわけで。
僕の落書き用ノートにボールペンで書かれたコブラ。顔はコワいのに、体が短くて、足が楽しそう。頭の上にワーイ‼︎って書いてあって、サービスで手もつけてくれました!さらにサービスでサインまで書いてくれましたっ!名前で小鳥描いたみたいになってる!ていうか自分のサインとか考えちゃう眼鏡先生可愛い!
という経緯で、テンションMAXな僕は3組の友達、こっくんに
「蛇貰えたーーーーー!!」
って自慢しに行きました。こっくんも喜んでくれました。(いい人)実は眼鏡先生はこっくんのクラスの担任なのです、羨ましい。こっくんはあとで眼鏡先生に話掛けに言ったらしく、
「先生、俺も蛇描いて欲しいっす!」
「なんか人気なんだよね。練習した甲斐がありました」
って会話が繰り広げられたとか。
ちなみになんでコブラなの?って質問に対しては「コブラが良かった」って答えていました。
てなわけで!テンション高めのひとりごとでした!
今日も一日お疲れ様でしたっす!!
それでは〜!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます