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  • 思わず、息を呑みました…。
    鳥居に似た形をしているものって結構身近にありますから、主人公が不意に連れて行かれないことをお祈りしたいです…。
    最後のアンナちゃんにほっこりしながらもまた繋がっていることにぞくりとします…。

    作者からの返信

    お読みいただきありがとうございます(そして返信が微妙に遅く申し訳なく)。
    警戒心のある人なわりに迂闊な主人公で、シリーズ化したいなと思ったのですが、ネタがなく断念しました。白原さんは続けていらしてすごい(そしてあのクオリティ、どこにそんなにネタが埋まってるのか)。続きも楽しみにしています。
    あ、アンナちゃんは元気で楽しくやってます!いつか会う日が来るのは良いことなのか、それとも…

    編集済
  • こんばんは。

    小さい鳥居を見たことがなかったのでネットで検索し、画像を見てまず驚きました。
    そして最後の展開に驚きました。小さな鳥居に遭遇することがあるなら、念のため用心します。面白かったです!

    作者からの返信

    前半は半分実話でして、本当に国道の中央分離帯にあります(ストリートビューでも確認済み)。
    遭遇したなら、そっとしておくのが良さそうですね。むやみやたらに異なる世界へ手を伸ばしてはいけない、でも近付いてしまうのが、人のさが、なんて。ふふ。
    お読みいただきありがとうございました~!

  • 面白うございました、水ぎわと申します。
    たいへんに、面白うございました。

    この世と異界を区切るものはなんだっていい。
    逆に区切りができた瞬間に
    異界が生まれるものかもしれません。

    そんなことを考えました。
    佳き佳き短編でした。ありがとうございます。

    作者からの返信

    わあわあ、お立ち寄り、おありがとうございます。
    そうそう、呪いとか、うらみとか、あるなし関係なしに発生するのではないかな、と(もちろん、負の感情から生まれるものもありましょうが)。だからこそはまってしまったら逃げにくい。
    伝わって嬉しいです!

  •  5分で~から来ました。
     焦らし系ホラーでした。
     あぁ、ここで何事もなく終わるのかなと思っていたら、まだ奥がある。
     裁断機は、使っていた事があるので、ヒヤリとしたものを感じました。
     件の鳥居は、ほこらがある訳じゃないので、ナーバスにはならなくても良いのだけれど、わざとじゃないんだから、大目に見てくれよ、って感じですね。

  • 「秋の夜長ー」から参りました桜木と申します。
    当企画へのご参加ありがとうございます。
    いくらゴミの不法投棄防止とは言え
    神の領域を示す鳥居を設置するなんて.......
    どんな神のおわす所だと言うのか。
    神は祟りますからねー
    しみじみとするような怖さが有りました。

    作者からの返信

    企画の立案ありがとうございます。
    小さい鳥居、人の心理をついた賢いやり方なのだと思います。ただ、あちらの方々の心理あるいは習性もついてしまうので、ゆめゆめご用心、といったところでしょうか。ふふ。

  • 鳥肌が立ちました。
    ずーっと、いつ来るんだろういつ来るんだろうってドキドキしながら読み進めていたのですが、まさか時間差とは…。
    怖いのに、不思議と読後感が良くて、癖になりそうです。
    ホラーは全然読まないのですが、この作品を機に俄然興味が湧いてきました。
    素晴らしい作品をありがとうございました。

    作者からの返信

    色々とお読みいただき、おありがとうございます!
    仰る通り、この読後感(脱稿感)は自身の中でも異色でした。ああいうものの現象は人の時間軸など忖度しないかもしれません。
    あと犬の無事は絶対です。今後も遵守していきたいと思います!(言い切って大丈夫か)

  • ネットの某怖い話を思い出しました。

    事故も何も起きていない場所に、花束をたむける。次にそこを通った際、誰がおいたかわからないが花は増えていて、いつの間にかそこで事故が起き誰かが死んだような話が広まっている。人々の想像の中で、存在しない死者の霊が生まれ、それを実際に目撃する人まで現れる。

    みたいなやつです。

    低温度なタッチが夏にちょうど良かった。

    作者からの返信

    コメント、おありがとうございます。
    タイムリーというべきか、ちょうど『作家は自分が~』というツイートが出回っていますね。虚構の情報、存在しない敵。
    存在しない存在は消す手立てがない。そう考えると、かなりひやりとしますね。

  • 時間差で来た……!
    ちょっと、いや、だいぶん安心していましたから、裁断機でバッサリ行くとは思っていませんでした。

    最後含んだ感じでしたが、アンナちゃんが向こう側に居るってことですね。鳥居にマーキングしてしまったんですかね。

    あのミニ鳥居、結構気になってたんですよね。
    ポイ捨て防止という本来とは違う役割で神聖なものを勝手に作ってしまうのは、神に対する侮辱のようにも思いますし。逆に設置した人に罰が当たらないかなって。
    今回はたまたま主人公が食らいましたが、設置した人にもなんらかの罰が当たればなあと思います。

    作者からの返信

    お読みいただき、コメントまでおありがとうございます〜。
    わりと人間にはバッサリいく方向性です。某コンテストで4000字縛りだったからばっさりいくしかなかったのですが。

    ミニ鳥居、神様がいるとしたらどう思っているのでしょうね。
    私はわりと看板ぐらいにしか感じてないのではないかな〜と思ってます。あ、これがあるならこっから先は俺んちね、みたいな。罰というよりも、そういう線引き。神様の快も不快も、推し量れないといいますか。実際はわかりませんが。
    だから、行き会ったなら、近付かないようにします。なるたけ。ふふ。

  • 私が学生のころ、下宿先からの通学途中にある国道沿いの鳥居を思い出しました。
    本作とは違い、人よりも大きく存在感はありましたが、茂みに覆われてひっそりとたたずんでいた気がします。

    その先になにがあり、なにを奉っているのか。「奥」という概念が濃い日本人は、その先にある何かを想像し、時には畏怖したりしますよね。

    作者からの返信

    あ、にぎたさんに読んでいただけた、おありがとうございます! 皆、心にマイ鳥居があるものですね…。
    その奥を己の深層から無意識に引っ張り出し、つなげてしまう。ある意味、詩的な国民性です。

  • 面白かったです! ホラージャンルの作品にもいろいろあると思いますが、いたずらに字面だけで恐怖を煽ろうとするのではなく、しっかりと物語があってそこに読者を引き込んでいるのがすごい。小説として完成されている感じがします。
    何やらよくわからないが奇妙、という導入から、主人公が一回それを忘れての再浮上案件、そしてゾワゾワさせてからの……という構成が素晴らしいですね。
    ラストがまた、沈みすぎず浮きすぎず絶妙にポジティブな締めくくりで、読後感もパーフェクトでした。ブラボー!!

    作者からの返信

    やった、ブラボーいただきました!

    生津直様、レビューにコメントおありがとうございます。返信が遅くなりあいすみません。
    ちなみにこの小話、前半はおおむね実話です。長年気になっていた小さい鳥居をネタにできないかなと模索した次第です。だからちょっと妙な感覚でして……『日常とホラー性の境界線を絶妙に薄めていく』ことができていたのなら、そういう裏事情が作用しているのでしょう。自分で書いていておきながら小さい鳥居を見かけて、怖気を感じているのですから世話ないです。

    ラストは私も気に入っていて、最後の一文を思いついた時、ああこれは書き切れるなと安堵したのを覚えています。
    仰る通り、ホラーなんだけどポジティブ。こういうのも成立するんだなと勉強になりました(自分で)。
    よろしければ今後ともよしなに~

  • 世にも不思議な的な感じで
    面白かったです
    また、読ませて頂きます

    作者からの返信

    世にも不思議なと言われて、映像化するならどんなかなと考えてしまいました。キモは裁断機のくだりですかね。
    面白かったとのお言葉嬉しいです、おありがとうございます!

  • こういう雰囲気,大好きです。偶然かもしれない,気のせいかもしれない,考えすぎかもしれない…の相乗効果で自分の中から湧き上がるタイプのホラー。でも考え続けているうちにそれが真実になってしまう,それが宗教的。
    それにしても指が無事で良かった。

    作者からの返信

    おありがとうございます★
    語り手「俺」は気にしてないようでめっさ気にしてますからね。呼び寄せてますね、ふふ。
    人の指の無事はどっちでも良かったんですが、アンナちゃんの無事は絶対でした。

  • コメント失礼いたします。

    こういう話は個人的に大好物です。
    ものすごく怖くはないのですが、首筋がひんやりする感じ……
    月並みの言葉ですがおもしろかったです。

    作者からの返信

    わ、『汗ばむ夜に石を積む』作者様だ! 積む、まさに多重構造なお話でやられたと思いました。
    拙作お読みいただきありがとうございます。日常に添う怪、良いですよね。派手さはないからこそ逃げ道がなく、付き合わねばならない諦観というか。