【9着目】-ブラ-妹の下着を盗んだので女の子に変身しちゃいます【下】

「に、逃げないと、女の子になちゃわ…」

しゅる…

じゅる!


ありえない…

ありえない…

きっと何らかのトリックいいや幻覚だ!

だって…

変身魔法ブラはまるで生き物のようにズルズル音をたて這い寄って来るのだ!


「どうして?こんな事が?」

夢だあろうかブラジャーが女性下着が勝手に動くだと?

ちがう

違う!


そうだ!だだ魔力を帯びて生きているように動いているだけなんだ!

だって魔法の下着だろ!

きっと動く魔法なんだよ!

魔法だよ!

うんそうだ!

そうだきっとそうだ…


ボクの欲望と意識と連動しているならば…

ここは夢だ…

そうだ淫夢の世界たる夢魔の領域だ…


変身魔法下着マジックランジェリーに触れた、いや既に魔法ショーツの餌食になったボクは夢魔に溶けつつあった。

腰を動かす度に甘布の快感で出しそうになるもその快楽の対価として禁断の知識が脳髄に備わる。


ならばその禁忌の知識を使って変身中の快感から逃げられるかも?

そう足掻くき淫魔召喚の魔法陣からゆっくりと変態女装少年は逃れようとする。

生き物でないなら追尾とかしないはずだ。

その証拠に一直線に機械的に魔法ブラは動いていた。


「やっぱりそうだ、え、あれ?」

だがガーターベルトの魔法ショーツの装備者にそれは方向を突然に変えて横に回って九十度とくるりとタコのように跳ねる。


びょん!


飛んだ…

そう女性下着がまるで心ぴょんぴょんするようにウサギ飛びして跳ねて来たのだ!怖い!


「え?、しょくしゅ?」

今何か見えた?いいや気のせい!気のせい!


心ぴょんぴょんなんかどうでも良くなる程に何かヤバイモノが見えるが、そしてそのままショーツ姿の変態少年めがけて求め這いずってきたのだ!


「え?い生きてるのかこれって?、ちょ!や、やめろ!こっちくるなひええええ!」

だがだが、ぴょんぴょん生きてるとかいう生やさしいモノではなかった。


じゅる!

まるでナメクジの交尾のように粘液を撒き散らした!


「ひひ!ななんだコイツは?」

じゅ…

じゅるる!

そう、魔法ブラにはなんと、触手がじゅるじゅる生えていたのだ!


それは人間の女の子の肉で構成されたようなそうウイルスで変異させたような触手…

触手…


この触手に『職種しょくしゅは?』と質問してもきっと『触手しょくしゅです!』と答えるであろう、それぐらいに下らないほどにはっきりと視界に映る触手であったのだ!


何?下らない文章はよせ?煩いなああ!とボク清鹿は発狂する。

その男の娘な美貌は半泣き状態であり変身ショーツで多少の淫乱洗脳されてなければ既に錯乱死していても、当たり前な状態であった。


それに追い討ちをかけるショーツの夢魔艶絹から訪れる甘い甘い肉の夢…

突如くる脳内に溢れ出した懐かしい存在しない記憶

出会った時に存在しない記憶が蘇る


でし…


歪み境界を彼女が歩く…



「こっち来るな!止まれって言ってるだろ!止まれ止まれ!ああああああーーーーー!!!!!」


ぴったり!


清鹿が大声で発狂しストッキングの両足をワナワナ震わしていた時であった。

まるでこの変態少年の命令を聞くかの如くに魔法ブラも動きを止めたのであった!


「ど、どうなっているんだよこれ?」


変態可憐女装少年KYKめいた冬雪清鹿はへなへなとショーツ尻を床に下ろすとブラジャーの変身触手は全くも消え失せていたのであった。


「よ、欲望で動いている?まさか?」

そして興奮が和らいだせいか乳房の膨らみが止まり淫魔へ導く快感も薄れていく。

やがて時間とともに胸がゆっくりとへこんでいくのを感じとると淫毒に歪んだ視界が鮮明になっていた。


「でこどうしようこの顔…」

ただでさえ女顔なのに…


火照る変身ショーツの快感に戸惑いながらもボクは困惑していた。

このまま女装姿をオカズに果ててしまえば淫魔に変換されてどんなに快感だろう。

だがそんな事したら一発で女の子に変身してしまうことは回避不可。


「で、でも…」

女の子になってもいいのでは?綺麗な素晴らしい肉体になれるんだ…それに女になった方がアイツだって喜ぶ


「う、ま、まただあああ!」

ビクビクと清鹿自身が漆黒のショーツからはみ出で狂ったエビのようにビクビクしていたままでありガーターベルトの感触に再び顔をほのかに染める。


そう、まだ女体化の誘惑に晒されたわけではなく、男に戻れるようなそんなに甘い状況ではなかったのだ…


そして一度女になりかけた後遺症であり顔が完全に女になっていた。

男の娘と違うふっくらとした口まわりは男がキスしたらどんなに快感だろうか?


そして目元はマスカラ不要の長いまつ毛がコッテリ飾られており、ボクは化粧をしなくてもより女性としての顔立ちになってしまっていたのだ!


「こんな顔じゃ学校にいけなよおお!」

ただでさえオカマ扱いされているのに!


そりゃ学芸会で女装はしたが…

クラスの皆に誤解されてしまったがボクはバイト代欲しさに女装したのであった。

そりゃ、そりゃ、化粧して綺麗な女の子になったからちょっと訳がわからなくなっただけでボクはおかしくも狂ってもない。

「うんボクは正常だ…」

ボクは女の子に興奮するんだ!なので正常!はいはい証明成功!

だって女装している時に可愛いと言われると堪らなく興奮を覚えてスカートがテント生えてしまうのだ。


意識が既にやわふやになっている彼はそう既に我を忘れていたのであった。


そして白い手首には意味不明な切り傷がある。いつの傷だろうか?

そうボクは記憶が飛ぶのだ…


「そうだこれって、ええと…」

虚言癖デシ…

「そうだ!辻斬りにあったんだ!」

そうボクは学園の茶室に異世界から転移してきた謎の女騎士から辻斬を受けたのだ!

「だからボクは悪くないと…」

ボクは悪くない…


デシ…


だが…

「あ、あれ…」

いつまでも男性化しない思春期の肉体…

顔立ちは学園でもトップクラスだが女みたいな美貌…

低い身長はまるで女の子みたいだ…


学園からの好奇の視線に晒されるそう…

記憶を改竄しすぎてブチ壊れた個体が肉体の劣等感を訴えた時であった。



それは彼が初めて女装に手を染めた時に抱いた欲望でありそんな僅かな欲望を察知した変身ショーツは金銀装飾をぐぅ!と拷問拘束めく食い込ませると彼に淫魔姫の器としての刻印をより強く焼印した!


「「あっああんーーーーーーーー!」」

満月の光をモロに浴びた時といいやそれ以上の淫靡なくすぐったいそれ以上の電流であった!!!

バチバチとショーツ姿の清鹿と可憐邪悪な淫魔姫との姿が交互にサブリミナルすると妄想女装癖は目を回し失神寸前まで追い込まれる!


き、きもちいい!


再び乳房が膨らみだすがもう止める事ができなかった…

既にそこは濃厚なピンク色になっており男のモノとは異なっていたそれが女児の膨乳期もどきの快楽に襲われて成長期の女性快感にもうもう


「ぼ、ぼく女になりたい!」

男に乗られたい!

抱かれたい!


虚言癖いいや妄想癖、いいや改竄癖ともいうべき女装癖は幻覚に再び囚われる。

そこは夢魔の国であり肉体をえた彼女らは淫魔という存在に変異する淫獄であった!


そこでは淫魔に化けた街娘を退治すべく異世界召喚された女騎士が自らも淫魔となりそして男に抱かれる異類婚ラブラブするもうもう淫夢であり禁忌禁忌でしかない妄想であった!


「ひぃむ、胸が気持ちいい!」

そして記憶の融合が進むとそう変身エキスにより清鹿の肉体は女の子もどきの性質を帯びてしまっていた!


興奮するたびに生えかけの乳房がピクん!ピクん!とピンク色の先端を尖らせていた。


もう男の肉体を維持する理由がなくなった。

清鹿を犯していた魔法ブラ触手であったがそれに自ら絡み融合すると自らの意思でブラのホックをそう女になりたいという欲望のままに止めた


カチ!

密室にスイッチめく金属音が鳴り響くそして…


やっちゃった…

「ああ、あああ…」


これは変身魔法下着の罠であるとやっと気がついた。

これは触れたモノに女性化願望を植え付ける。


そして男とプレイして精神を歪ませ支配し自らの意思で変身魔法下着を装備させ女に変えてしまい肉体を乗っ取る!


ドドドドーーーーーー!


凄まじい魔力の洪水がブラのホックを合図に激流しだした!

夢魔の世界と清鹿の精神が一つになろうとしている事がなんとなく理解できる。

そう肉体を得てセクシーな淫魔になろうと…


だが…


「アンああん!もっと頭の中いじって寄生触手でおかしして!記憶もっと改竄してりすかじゃ間に合わないおおお!もともと!」


其れに一番歓喜錯乱していたのは清鹿自身であり自分から入っていくのか?と呆然する魔淫の因子どもであるがお望み通りに融合しまくっており清楚な魂はズタズタに汚染され、あまりの快感に人格なんて容易にネジ曲げられていった!


「くう、あともう少しぃ!」

人間の女の子との融合よりもぎもじいいいのおおお!


魂が女性であれば規定外でも融合できるだなんて…


男なのに女性下着をまといしかも漆黒のガーターベルトのレース…

そして可愛い変身願望たっぷりの男の娘の女装変態可憐野郎…

しかも女装した自分にも興奮できるが、男にも反応してしまう…


愛欲魔姫生成・変身魔法下着

そうであれば変身魔法下着で魅力的なおっぱい娘に変身ができるのだ!


「じゅ、じゅごい、解ける溶けるボクいちゃうううーーーーーーー!」

右手で女になりかけの乳房を揉み狂うと右手は清鹿自身を扱きまくりかつ姫の刻印も同時に魔法ショーツに指つっこんでさすり挿入しまくった!


迫害され続けた個体の手首にやがてクソデカリボンが可愛い女の子のように飾り立てられていた!

「き、傷が癒える、あああ…」

それは肉体の傷を消すだけでなく心までもが治癒されていくのだ!


そして淫魔姫の刻印が完全に現れると清鹿は完全に天使から悪魔へと堕落した!


どびゅるーーーーどばどああーーーーーーーーーーー!


「ああ、いいのいいの!ボクが私姫になりゅりゅ!」

魔法ブラの中でおっぱいはより膨らみ続けるとクラスの女子を超えていく。

そして乳房にも刻印が現れるとより感度が増していく!


「ああ、堕ちるおちちゃうよお!」

魂の堕落が止まらない!

既に魂がそう夢魔の国に蠢く彼女らと変わらない程に変質しているのを感じとる。

それは淫魔の魂として存在するモノであり淫魔らが肉体を失っても夢魔という存在として生きながらえそう感染というウイルス病原体であると同時に彼女らには死という概念そのものがない!


そして清鹿の感染が進むにつれて魔法ショーツの尻肉が膨れ上がるとむっちりJK太ももはより太く実り見事な太い御御足にも刻印が刻まれる!


「ああ、入っていくあああんくりゅりゅ!」

それは清鹿が心奥から待ち望んでいたモノであり、顔に似合わず通常の男子よりもデカい馬並のブツがどんどん体内に吸収されていくのだ!


それと引き換えに悪魔の取引よろしく数匹の夢魔がどんどん入っていて記憶融合されていった!


そう淫魔はアリめいた正体でありいいやスライムにも近い。分裂や融合を繰り返している。


何度も何度も快楽絶叫しそして彼女は顕現した…


「ふう、やったわ私姫ったら、とうとう女の子になれました、ですの!」


凶暴な乳魔ボンっ!なる乳に…

姫魔に細キュる!!いウエスト…

夢魔なるクッキリとした桃尻のボボンっ!!!

「うっふうん、まあ初めての融合のわりには上出来かしら…」

そこには変身魔法下着サキュバス ランジェリーで心身ともに女の子になった。

そう完全体である清鹿ちゃんの姿があった…


これで、死ぬほど可愛い服を着れる…

男の人とお付き合いできる…

抱いてもらえる…


夢魔艶絹サキュバス シルクで構成された漆黒の女性下着は異常なまでの美白により生えておりその半裸はどんな男でも落とせるそう夢魔淫魔らを冠するほどに可憐かつ妖艶であった!


そして女性下着というよりも金銀縁取りや宝石が埋め込まれており女の子をスケベにする呪詛が含まれている。いわゆる恋愛専科の恋乙女用の呪いである。


女の子は恋をすると淫魔になる…


でも…

ブチ!


精神の回線が切れる音が脳内に木霊した。

「でも、ボクあ、あれ?」

相変わらず人格が不安定であり意識が男になってしまう。


「すごい、ボク女の子になちゃったんだ…ごくり」

やっぱりが出ているらしくボクは可愛い女の子になっていた。うん可愛い…

そう男なら女の子の肉体に興味あるだろ、そう清鹿はゆっくりと自らのおっぱいをモミモミし始めた!


---次回は【10着目】女の子になったので、おっぱい揉みます!---だったらいいな…

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