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5月27日


 前回、寝る前にチェックすると書いた「ミステリーズ!新人賞」は動きなし。やはり、コロナの影響か。「小説推理新人賞」の中間発表を雑誌「小説推理」でチェックして、やる気をみなぎらせてから修正作業に。一人で二作品が通過しているかたもいて、刺激になります。特に関係はないのですが、同じ地域の人が通過していると「うわぁ」となります。もしかして、本屋のミステリコーナーですれ違ってはしませんか、などと妄想は膨らみます。

 もう加筆するよりは、誤字脱字や文意の通らない、通りにくいところの直しをやるべきだとわかってはいるものの、どうしても欲が出ます。後で読み返せば、「つまんない」となるかもしれないのですが。

 かなり大きな穴を二つ埋めて、ほっとするやらびくびくするやら。

 作業の途中で「小説推理新人賞」に応募した原稿を読み直します。七か所、文意の通りにくいところを見つけて、反省。やはり冷却期間は必要。「小説推理新人賞」は選考期間が長いので、応募原稿を中間発表のタイミングで読み返すと、だいぶ、客観的にチェックできます。

 変な話、「この作者(私です、念のため)、よくこんな文章で挑戦してきたな」と自分の原稿に突っ込めるほど。それじゃダメなんですが。

 明日は梗概をつくる、と書いておけばやるでしょう。さすがにもう話の大筋は変わらないので、応募用の梗概はつくっておくほうが得策。

 プロットをきっちりつくってよかったと思うのは、梗概を作成するときです。プロットは図と文章と二パターンつくることが多いのですが、文章版を編集すれば、ざっくりとした梗概ができるのです。

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