やっと読む事ができました。
皆さんの仰るように、長編の第一話っぽい展開でしたね。続きが気になるぅ。
一花が今後も絡んでいきそうな展開は予想してなかったですが、彼女も少しずつ前に進んでいけそうでホッとしました。もう気持ちもバレちゃってるしね!
個人的には一花が魔女になった時の描写が大好きでした。
まるで私も魔女になったかのように、視界が一気に広がった。
そして透久凪のお気に入りの台詞は「吐瀉物に負けた気分はどうだ」です! 吐瀉物・・・・・・うん、確かに。言い回しがかっこえぇな(*//艸//)
これは確かに続編を求める声も多いでしょう。
私もそのひとりですが、今は「案外早く一花が魔法使えるようになって、透久凪のサポートしつつ、彼も恋愛感情まではないにしても一花を特別に思うようになっていって、そこに師匠の魔女との過去話が絡んでいく」という妄想をして余韻を楽しみたいと思います!
作者からの返信
月音さん
コメントありがとうございます!
長編希望頂きましたー!
読み切りで書いたやつが連載するパターンですね。書けるかどうかはともかくとして、そう仰ってくださるのは物凄くありがたいです。
そうなんですよ。一花が絡んでくるなんて最初は全然想像してなかったです。いわゆる被害者モブ的な感じでいいかなって思ってました。でも作り込んでキャラが立ったら、それでは終われなくなりました。
魔女になったときの描写は、麻薬を吸って幻覚を見ている感覚をイメージして見ました。(麻薬をやったことはないです)色々考えた部分なので言及してくださり嬉しく思います。
透久凪は「カッコ良く」と言うのを意識したキャラなので、意図通りにカッコ良さが伝わって良かったです。
一花の方が魔法の才能あるのは間違いないですからね(笑)
透久凪が絶望的に魔法使えないんで。
余韻のために入りきらない量を詰め込んだ。と言うのが実際のところではありますので、いろいろ妄想してくださるのは、作者冥利に尽きます。
長編を書くとすれば、本当にもう一度設定の粗を炙り出して、長編にしても齟齬が出ない設定に仕上げたいと思います。
最後までお読みくださりありがとうございました!
設定、描写、キャラクター。
すべてが素晴らしく面白かったです。
詩一さんのこういう描写の方法に嫉妬するんだよなぁ。
他の方が言うように長編として読んでみたい作品でしたね。
ごちそうさまでした。
作者からの返信
飛鳥休暇さん
コメントありがとうございます!
三項目最高評価ありがとうございます。
自身が見たことない描写をしたいなといつも思っていて、それはつまり前例がない描写をしていると言うことなので、いつも「滑ってない?」と思ってるんですが、コメントによって勇気づけられます。
長編を願われるこの作品ですが、どうしたものか、作者を悩ませる作品が出来てしまいました(笑)
最後までお読みくださりありがとうございました!
そしてまた一人魔女を倒す仲間が増えていった……完
いやぁ、一花ちゃん元気になって良かったです。「項垂れる白百合」に明るさが戻った。
彼と一緒なら永遠の命を得ても絶対に飽きない自信が彼女にはあるんです、きっと。
魔宮さんとしても、この思いっきりド堅物なヤツをなんとかしたいという思いはあったのでしょうし、女子同士(かたや魔女ですが)きっと語り合ったのでしょう。
だからこそ、人を殺してしまった自責の念を持ちながらも学校に行って彼と屋上でお弁当を食べる事が出来たのでは?と推察いたしました。
作者からの返信
ぬまちゃんさん
コメントありがとうございます!
彼女はもしかしたら魔法が使えるようになるかも知れませんしね!
セリフの先を読み解いて頂きありがとうございます。
魔宮は淡白ですが、割とユーモアもあるようですから、ガールズトークをしたかも知れませんね。
彼女はずっとこれからも消えない傷を抱えて生きて行きます。そういう絶望の中にも一条の光が差しますようにと、願っております。
散りばめられた言葉が好きすぎます。情景を作る言葉選びが最高です。私は特に4話目の描写が好きで、ナメクジカッター(勝手に名付けてすいません)とかミントが抜けた後の魔女になる所とか…4話以外もちょっとした形容や夜の雰囲気が独特で、お話とぴったりでした。
OPがkilling meと聞いてちょっと構えたんですが、すごく面白かったです!
作者からの返信
瞳さん
コメントありがとうございます!
魔女が麻薬を作るという部分はもう完全に瞳さんの作品をパク——参考にさせて頂きました。いまさら感が強くて言いに行くタイミングを逃しておりました。すみません。そしてありがとうございます。
ナメクジカッターって弱そう(笑)
気を遣った部分を言及してくださり嬉しく思います。
おお、さすが。killing meをご存じでしたか。
killing meは一花の壊れていく心と、killing meの主軸である『麻薬』が『魔薬』と重なるので使わせて頂きました。
あとあの激しい感じがバトルものをイメージできるかなあと。
最後までお読みくださりありがとうございました!
この話しはシリーズ化はしないのでしょうか?
この二人がどうなっていくのか、師匠がどうなるのか、先が知りたいと思いました。
人の心は蓄積された苦悩で変化する。
何だかそれを確認したような気がしました。
救いがある終わり方でホッとしたと同時に、透久凪のかこと未来が知りたいと思いました。
読み応えのある物語でした。
作者からの返信
森嶋あまみさん
コメントありがとうございます!
シリーズ化の予定はないのですが、確かにシリーズ化させやすいコンテンツではありますよね。ドラマも作りやすいですし。
物語のあとさきに思いを馳せてくださって嬉しいです。
人はみんな悩みを抱えて生きているのですが、その悩みの大きさや長さは人それぞれで、けれども自分の枠の中でなんとか納まるようになっていて……それでもふとしたはずみで劇症化してしまうのかなあと。
透久凪はとても無感動的ですもんね。そこに伴う謎が、興味をそそったのかなと思い、このキャラクターで良かったなと改めて思いました。
最後までお読みくださりありがとうございました!
編集済
読了(*´∀`*)
面白かったです!
もし自分が一花の立場だとして、同じような誘惑に打ち勝てるとは言い切れないです
そうやって苦しんでる人は数知れず、苦しめた人間はそれを忘れて、まんまと幸せになりますからね、この世の中は
この二人なら、永遠を生きても飽きずに弁当食べてそうです
短い文章でまとめるのがとても上手くてもはや尊敬してしまう!(о´∀`о)
作者からの返信
かっぴゔぁらさん
コメントありがとうございます!
面白かったですか! それは良かったです!
一花のように苦しんでいる人が甘言をささやかれたら……これは他人事ではないですし、他人事にしてほしくないなあと思っていたので、こうして「自分なら」と考えて頂けて嬉しいです。
悪いやつらは許してはいけない。けれども、その仕返しに死が付くなら、死を与えた側の人間はやはり傷付いていくことになる。その傷は永遠に治らない。向き合わないといけない。結局、やられた方は損をし続ける世の中で、本当にくそったれなんですけど、それでも生きなきゃいけなくて……だからせめて、別の部分で救われてほしいと希いました。
ずっと弁当食べてるんですか。それはシュールな光景ですが、とても平和で幸せですね。
これ、めちゃくちゃ削って15,000文字以内に収めたので、そう言って頂けるとやった甲斐があったなって思います。ありがとうございます!