応援コメント

第三話 本当は生きたいよ【一花】」への応援コメント

  • 「ぬるま湯い風」が、ふわふわと彼の前髪を撫ぜて、フェンスの向こうに飛び降りて行った。
     さすが詩一さん。雰囲気があふれ出てきます。 
     彼女からみたら、彼の前髪を揺らした風がそう見えたのですね。

     個人的には、鈍感美男子に恋をした影キャ乙女の戸惑いが、もう最高。
    「一花の体には一足先に夏が訪れていた」なんて、乙女の心が沸騰しているのがよくわかる言い回し。もう裸になったら絶対に体中が真っ赤だわ。

     でも、魔薬はもらっている。
     このままいくとは思えない。やはり乙女としては勝手に舞い上がって勝手に落ち込んで、最後は可愛さ余って憎さが百倍になって、薬に手を出していくのか菜一花ちゃん。

    作者からの返信

    ぬまちゃんさん
    コメントありがとうございます!

    描写をお褒め頂きありがとうございます。特にこだわったところを言及してくださって嬉しく思います。

    「一足先に夏」は、もしかしたら伝わらないかなって思ったんですけど、誤解無く伝わって良かったです。チャレンジして良かった!

     さて、このあと彼女はどうなるのでしょう。
     そりゃ使いたくもなるような状況になるから使うわけですけれども、どうなるのでしょう。