木漏れ日
吉村 俊雄
春の日①
このところ春らしく、気持ちの良い日が続きましたので、久しく行っていなかった所で仕事の仕上げをしようと思い立ちました。私は沢に沿って歩き、倒れかかった細い木をどけ、腰の高さまで茂った草木をかき分けながら、ようやくたどり着きました。
そこには春が広がっておりました。
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