ロリっ子パーティーのクズぼうけんしゃ? 〜俺の想像してた異世界ライフとちがあああああああああう‼︎〜
葉月治
第一章 異世界で俺はロリっ子に恵まれてるみたいです......
第1話女神様ああああああああ!?
「ちくしょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお‼︎」
俺は、巨大な
「だいきいいいいいい急いでくださいいいいいいいいいいいいいい‼︎」
「せっかく、異世界に来たってのになんだこのクソ世界はあああああああああああああああああああ!!」
そう、俺はこのクソみたいな世界で生きていくことになったのだ。
ロリっ子天使といっしょに......
*
*
俺の名前は、
まあ、いわゆるひきこもりってやつだ。
「よっしゃああああああああ!!レアアイテムきたああああああ!!」
時刻は午前10時。この時間になるとさすがに、オンラインのフレンドはいなくなる。
「シルフィーちゃんは、今日もかわいいねえ」
シルフィーとは、俺のゲームの中に出てくるキャラクターだ。みためは、巨乳のお姉さんエルフだ。
「いいなあ。俺もこんな世界なら頑張れるのになあ」
そういいながら、今日の日付を確認すると、
「やっべ、今日シルフィーちゃんの限定フィギア付き特装版の発売日じゃねえか」
俺は、急いで部屋を駆け降りた。
*
*
「あぶねえ、俺のシルフィーちゃんが誰かに奪われるところだったぜ。
まあでも、無事に手に入ったんだし結果オーライ、結果オーライ♪」
そういいながら、俺は信号の前で止まる。そんな俺の目の前に小学生のらしい小さな女の子が通りかかった。
「あっ!おかあさんみつけた!!」
そういって、大通りの赤信号の横断歩道を走り始めた。
ちらっと横目でうかがったが、
「小学生か~さすがにないな」
俺に、ロリコンの趣味はない。ん?赤信号?
そこに、一台の大きなトラックが女の子に向かって飛び込んできた。どうやら、女の子が小さすぎて、気づかないらしい。
「ばかやろう!!前くらい注意してみとけ!!」
気づいた時には、俺はもう飛び出していた。一瞬の衝撃の後、
「ゆみー!!」
という、女の子のお母さんらしき声が聞こえてきたあと俺は、意識を失った......
あれ、俺の人生ってこれで終わり⁉︎
*
*
目が覚めると、俺は見たこともないような真っ白な空間に立っていた。
まっすぐ前を向くと、そこには、露出は控えめだが、くびれたボディーに服を上に押し上げるほど、張りのある魅力的なおっ
「「私の名前は女神ユリークス‼︎諸星大樹さん。あなたは、不幸にも先ほどお亡くなりになりました」」
俺の思考を邪魔するほどの大声でもっとも大切なこと言ってきた。
「............え?つまり俺は死んだってこと....?」
「本当に、本当に残念なことに......」
そんなことを神妙そうな顔で言ってきた。てか、それよりも重大なことがあるんだが......
「ちょっとまって!!俺まだ童貞なんだけどおおおおおお!!」
「それは、知りませんが......」
女神様が人ごとのように返してきた。実際人ごとなのだが......
この人に代わりに体で払ってもらおうかと考えていると
「あなたには、二つの選択肢があります。一つは天国で暮らすこと。もう一つはまた一から生まれ変わって赤子からやり直すこと」
どうしよう。さすがに天国は早いような気がするし。そもそも行ったとしても、よぼよぼのおばあちゃんくらいしかいなさそうだし
「さすがに、まだ天国には行けません。俺は生き返ってやりますよ!!」
次は絶対に素敵な女性とイチャイチャして暮らしてやるんだ!!
そういうと、女神様は頷いて
「わかりました。しかしですね、確かにこのまま、赤子からやり直すことも可能といえば可能なのですが......」
そこで一呼吸だけ置き女神様はこう言った。
「あなた、異世界に興味はありませんか?」
*
*
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