33話 混乱中

実は異世界生まれのおっさんでした。


直人「んな、バカな、、」


シュナ「否定する気持ちは分かるけどね、

    最初にキミがこの世界に現れた場所

    あの場所には、限りなくこの世界に

    悪影響の出ない上に、救える可能性

    高い【魂】だけを招く

    結界が施されてる

    んだよね、、

    長い年月で結界の周りは

    余計なモンスター

    増えてしまったけどね

    いやぁ、

    アレは危機一発だったね!」


ハハハと笑うシュナ



笑い事じゃねぇよとシュナを睨んでいたが、ふと気になった事をシュナに尋ねた


直人「素朴な疑問なんだけど、

        シュナって神なのか?」


キョトンとした顔で


シュナ「そうだよ?」


まぁ、そりゃぁ、そうだよなと納得する

この世界の事情に詳しすぎるし、なにより、意識体とはいえ、時空を操るのが普通の存在とは思えない

夢を見せてる可能性もあるが、今見えてる

街並みはリアル過ぎる、

仮に魔術などの不思議パワーでも、

理解出来ない時点でお手上げである。



シュナ「さて、

    この世界の現状とキミの現状を

    説明し終えたと思うけど

    どうだい?

    他に聞きたい事あるかい?」


否定したい気持ちはあるが、現状を理解するだけの情報は大まかではあるが納得した、、、が、、

少なくとも数年以内にはあの王国に居た化け物と戦わなくてはならない状況を納得したくは無い、、、。

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