第16話 準備完了

リズ《了解です、では少年マスターに、、、》



直人「ごめんなさい!

   少年マスターはやめて下さい」



リズ《はい、では、

   アイテムボックス操作しながら

   聴いて下さい》



直人「あ、はい」



負けた気持ちになりながらも、ステータス画面で要領は掴んでるので、目の前や頭上、に出現させ、実際、弓や矢等を収納しては取り出す事を繰り返して感覚を掴み、弓を構えながらスムーズに矢を出す事も短時間でコツを掴んだ。


リズ《アイテムボックスの

   容量は魂の格RANKに

   依存するので現在の容量は

   最初に転移した

   広間程になります。

   アイテムボックス内では

   流石に時間停止

   では無いですが、

   現実世界の1000分の1

   程度の時間は進んでます。》



直人「十分すげぇじゃねぇか!!」



リズ《肯定します、では、

   準備も整いましたので、

   入ってきた入り口と反対側のドアを

   通った先が初まりの間と

   なりますので、

   そのままお進み下さい》




直人「たまに流すんだよなぁ、って!

   回復アイテム的なものが

   必要なんじゃないか!?」



リズ《今回の戦闘はダメージ受ける事は

   万が一にも無いので回復アイテムは

   不要です。》



直人「おぉ、、そうなのか?」



戦闘すんのに?と思いながらの間へ続くドアに向かって行った。

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