第14話 日本男児なら日本刀でしょ!


直人「すげぇ、、、全部本物だよな、、、

   色々あるなぁ、、、おお!刀あるぞ!

   日本刀かこれ!?」



リズ《マスター、、刀は扱う側の技量が高く

   求められるので

   オススメ出来ませんし、

   現在マスターに使用して

   頂く武器は既に

   決まっております》



直人「いや、まぁ、分かってるよ、

   一応高校まで

   剣道やってて三段持ってるし、

   20年以上

   前の話だけど、、、

   まぁいいや、それで?

   何の武器だ?やっぱ槍とかかな?

            リーチ長いし」



リズ《現在のマスターでは近接武器は扱うと

   行動時間が短くなってしまい

   ますので、

   弓などの遠距離武器を

   使用して頂く事に

   なりますが、武器を選ぶ前に防具を

   身につけましょう》


リズの説明に一応の納得はしたものの、遠距離武器こそ技術が必要じゃ無いのか?と思いつつも、ようやくパンイチ状態から抜け出せる喜びを感じながら防具棚に向かった。





直人「とりあえずは、下着と、お?

   靴下もあるのか

   意外だな、ん?

   でもなんか全部デカくね?」



リズ《身に付ける下着や防具等には全て

  自動サイズ調節機能が

  備わっていますので、

  身につければ身体のサイズに

  合わせてくれます》



直人「マジかよ、、」



とんでもない便利機能、この世界の技術力はこの時点で自分がいた世界より高度である事に内心驚きを隠せないていた。



直人「まぁ、でも、あんな化け物いるし、

   魔法もある様だし、

   服に限れば便利な世界だな」



サイズを気にする必要が無いので、自分好みの下着や服を身につけていき、衣類を身に付けるのたびにジャストフィットする服たちに感動した。



ステータス画面を呼び出し全身の姿を確認するとそこには黒を基調とし、所々白いラインの入ったライダースーツを少しゴツくした格好のイケメンマッチョが映し出さらていた。


直人「とりあえずこんなもんだろ、

   でもなんか、

   何処ぞの仮面ライダー

   みたいだな、、、

   服を着ると尚更スタイルの

   良さが際立つな、

   身長もかなり高くなったし何センチ

   あるんだろ?180〜190cm位?か?

   まぁ、いいや

   身体が怠くて重いから

   着やすい服で良かったけど、

   防具は何着れば良いんだ?

   流石にあそこにある

   全身鎧みたいなのは

   重そうで動ける気がしないんだけど」


リズ《マスターが現在着用している装備も

   斬撃や刺撃に対する耐性や衝撃耐性も

   今のところ十分ありますので

   そのままで大丈夫です》



身体の様々な部位のサイズも微調整されてる為か、見た目以上に軽く感じる不思議な感覚



直人「ただの服っぽいのに高性能だな、

   本当かどうか身をもって

   試してみたくは無いが」



リズ《次に武器を装備します、

   遠距離武器棚に移動お願いします》



直人「あぁ、了解した」



何となくエリート戦闘員なった気がして、身体は重いが気持ちは軽く、ニヤケが止まらないまま歩き出した。



間も無く到着したが、短い移動で途中で驚いた事があったそれは【ブーツ】に原因があった



直人「コイツはすげぇな、

   当たり前だけど

   裸足の頃より動きやすいし、

   歩くだけでなんか気持ちいいぞ?」



リズ《戦闘で最も大事なのは足ですので、

   他の装備より高性能となってます、

   では、武器の選択に入ります》



直人「はぁぁ、、凄いもんだな

   んじゃ、任せたぞいっと」

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