スクールカーストと35歳の高校生

カクヨムとかなろうの恋愛小説を見てると、舞台が高校であることが多い。小説の中では陰キャとか陽キャとかボッチとかスクールカースト上位とかいう単語がよく出てくるが、スクールカーストなんて僕の高校生の時にはなかったので、息子に質問してみた。

「君の高校ではスクールカーストなんてあるのかい?」

息子は「そんなのないよ」

まあ、恋愛小説の舞台は当然のことながら共学がほとんどなので、男子校に通っている息子には縁が無いことなのかもしれない。

したらば妻から「今はスクールカーストは死語らしいよ。それが使われたのは、35歳の高校生が放映されていた頃だよ」と言ってきた。

35歳の高校生、確か米倉涼子が主演の学園ドラマだったはず。なんとなく見ていた記憶があったので、スマホで検索してみると、山崎賢人や菅田将暉も出ていたことが判った。

米倉涼子が「おばさん」と呼ばれていたんだなぁ。


何れにしても、学校にそんな下らない身分制度みたいのがあったら、息苦しい生活を送ることになりそうだなと、今の高校生が可哀想に思えた。(都市伝説の類いならば、杞憂に終わりますが。。。)


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