彼曰く、頑張った日のご褒美、そうじゃない日のご褒美。

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何かを頑張るにはいろいろな理由付けをしておくといい。

小学生の時から両親に言われていた。

なんなら用意していたくらいだ、大好物の唐揚げを。

ときにはどんぶり一杯に納豆と卵をかき混ぜたやつも作ってくれたりした。

あれは一人暮らしではなかなかできない芸当だ・・・。

実家暮らしだからこそできる贅沢ってやつですな。

でも大人になった今、自分のご褒美は自分でご褒美する。

コンビニスイーツ、ちょっといいところのフルーツタルト、駅ナカデパートの惣菜。

すこーしだけお金をかければ何でもご褒美になる。

ご褒美と思い込むことができる。

世の中は気の持ちようだ。

最近のご褒美はもっぱらコンビニ。

ファミマのチョコレートデニッシュとぱっきりウインナードッグ。

売れ線の総菜パン二大巨頭だそうで、しばらくこればっかり食べてますね。

ついつい食べてしまう、よろしくないお金の使い方してる・・・。

まあそれもいつものことなのだけど。

そしてつい買ってしまうものの一つが堅あげポテト。

ポテチ、それは魔性の食べ物。

私の記憶と感性を奪っていく、すべての理性が吹っ飛んでしまうのよ。

今までの頑張りと、今日までの私の我慢。

すべてを清算してくれる免罪符。

ポテチ万歳。

ご褒美万歳。

代休、万歳。

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