誰かに向けてるひとりごと

2021年7月

1日目 7月だってよ

彼曰く、え、もう今年も後半戦？

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7月らしいです。梅ちゃん2021も折り返し。

いや、早いなー。

なんでこんなに早く過ぎてしまうのかなー。

7月だからと言って、何か面白いことが起きるわけでもなく。

昨日までと同じ、特に大きな変化のない、いわゆる普通の日常がやってくる。

日常を壊すカギはどこにあるのか。

生まれてこの方そんなことを真剣に考えたことが何回あったかな。

妄想するたびに、そんなものが降ってくるのはアニメやドラマの中だけなんだって思い知る。

仕方ないからいつもはしないことをしてみる。

失敗するだろうなと思いながら、片手だけ出してみようとする。

初めて行く店、初めて着る服、初めてつける香水、初めて選んだ美容院。

とりあえずお試しで行ける場所が多い現代。

何かに手を出してみる勇気を出しやすくしてくれるのがお試しパック。

購買者としては便利だし、積極的に使えそうな気がする。

逆に言えば、どれもとりあえず手を出してみようというだけで、その後続くとは限らない。

続けるかどうかは自分の意志、意志が決まらないということは続ける理由がないということ。

子供のころ、たくさんの習い事をしていた。

ピアノ、習字、水泳、剣道、個人塾、空手。

きっかけが何だったのかは覚えていない。

友達がやっていたからとか、親に言われたからとか、理由は後から思い出せばいろいろあるかもしれない。

でもきっと、自分から言い出したものは少ない。

せいぜい字がきれいな人間にはなりたかったから、たぶん習字は自分から言い出したと思う。

おかげで字だけはきれいな人間になったけど。

7月は文月。

文に月。文章につき。

私の感想は言葉につき。

字がきれいな人間でよかった。

何かを書くのに字が汚い人間は、ちょっと恥ずかしいから。

久しぶりに、写経でもやろうかな～。

何か新しい打ち込めることを作りたい。