13日目 松のや
彼曰く、揚げ物が食べたい・・・!
***
揚げ物が食べたい!
唐突な物言いでびっくりさせてしまうことに定評がある私ですが、
とにかく揚げ物が食べたくなる日があるんです。
ここ最近はめっきり減っていましたし、
よく考えれば総菜コーナーでいつも手にするのは唐揚げかコロッケ。
揚げ物成分が足りていないかと言われればそういうわけでもなし。
むしろ摂りすぎてそろそろ太るのではないかという別の心配が。
なのに抑えられないこの衝動。
ときどき来るお菓子爆食い期や、
米4合どれだけ早く食べきれるか選手権などと同じ。
無性に沸き上がってくる食欲はも抑えられないところまで来ています。
きっかけはよく考えればありました。
職場にて、夜遅くまで仕事で残っていると、
誰かしら夜食を食べるのを目にすることも多いのです。
持ってきたお弁当、コンビニ、オリジン弁当、お店のテイクアウト。
食べたいもの、食べてるもの、人それぞれで色々です。
むしろそんなものがあるの?と思えるほど不思議なものまで。
何を食べるも自由ですし、食べたいものを選ぶのも自由です。
そんな自由があるにもかかわらず、どうしても目の前の誘惑につられてしまう。
そう、ご飯のお供に添えられた、揚げ物のパラダイスに!
コロッケ、ヒレカツ、ささみ揚げ。
トンカツ、唐揚げ、エビフライ。
鼻にこもる油の香りと舌を疼かせる甘辛いソースの香り。
職場とはいえ共有スペースに漂う香りは暴力的なまでに胃袋をつかんできます。
ノックダウン寸前、これはもう斃れるしかない。
この斃れるだと死んでますね。
食べるまでは死ねないぞ!
・・・ということで買ってきました。
場所のあたりはついていたので速攻です。
いらっしゃいませ『松のや』さん。
2度目の緊急事態宣言に際して腹を据えたのか、
夜ご飯応援カツ飯を出血大サービスの超低価格で売ってくれていました。
今回はその第二弾。
本来なら終わるはずだった緊急事態宣言が継続になってしまったので、
じゃあ家庭の応援も続けるぞってなもんでしょうね。
「仕事終わりにお店が開いてない・・・でもご飯食べたい・・・」
そんな声にそっと力を添えてくれる心強い味方。
『とんかつ』『ささみかつ』の2つが390円、破格の弁当として登場。
さらに『エビフライ+ささみかつ+コロッケ=570円』のところ、250円。
みんなのための家ご飯、安さは家庭の温かさですね。
サクサクの衣、ぷりぷりのエビ、しっとりジューシーなささみ、
それらを彩る舌の上で味わいの変わる濃厚ソース。
夜に頑張る大人の味方もしてくれるなんて、松屋フーズさんやりますね。
すっかりお世話になりそうな気がしてなりません。
今後もよろしくお願いいたしますね。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます