誰かに向けてるひとりごと

25日目 晴れの日

彼曰く、久しぶりの快晴だし、気分がいい。

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美容院に行ってきました。

いつも使っていたところの、いつもお願していた美容師さんが辞めちゃったので、

気分を変えて違うところに。

ちょっと緊張しつつも、楽しくお話しできました。

天気も良くてお散歩日和。

珍しく、普段絶対しない髪型にしてくれたので、

街中を歩くのもそわそわしますが、きっと誰も自分のことは見ていない。

そう思ってプラプラと当てもなく歩くこと15分。

山手線の沿線に出ました。

今の家から考えると、山手線エリアに来ることはまずありません。

今日みたいに特別な用事があったり、映画とか遊びに行く時くらい。

学生時代は自分がこの沿線に住んでいたと思うと、

たった3年前でも懐かしく思えてきます。

美容院に行くまでの道のりもそうでしたが、

山手線を使う人は若い人が多いイメージ。

きゃぴきゃぴ、ぴちぴち、しゅっとして、きらーん。

そんな擬音が溢れんばかりの電車内。

若い力に当てられすぎて、少し疲れてしまいました。

帰りも山手線に乗っていたら、どうにかなっていたかもしれないです。

でもそんな若いオーラに包まれた街を歩いたからでしょうか。

天気がいいことも作用してか、空気がおいしく、気分が高揚してきました。

仕事で忙しい毎日から解放された休日。

いつもはひきこもり体質の私ですが、

なんだかとても前向きな気持ちになれた気がします。

髪型がいつもと違うのも、少しあるかもしれません。

そう考えると、髪をセットするのも楽しく感じます。

趣向を変えてみるのもたまにはいいですね。

今日は休日。時間は昼。

夕方から夜になるのが早くなってきましたが、

まだまだ今日という日は若いです。

”Night is young.”ならぬ”Sunday is young.”

まだまだ家には帰りませんよ。