31日目 唐突にやってくる日曜日

 彼曰く、気分が変わることもある、人間だからね。


 松竹梅です。


 ということで、日曜日です。日付越えてるので日曜日です。

 7日前が土曜日扱いだったのであれば、今日は日曜日なのではという質問は聞こえません。きっと認識の問題です。

 本音を言えばキリがいいのです。月末ですし、明日からは6月が来ます。


 昨日『5月末』ってタイトルで書いたじゃないかという方。

 読んでくれてありがとうございます。


 このエッセイ的な、日記的な、事実の記録的な、落書き的な、覚書的な、備忘録的な、ひとりごと的な書き物。

 遂に31日目。

 つまり1カ月間連続更新達成です。


 やったー。


 今月は今まで以上に頑張りました。仕事も執筆も。

 自分のできる範囲でやってきたつもりです。

 更新頻度は低くても、やりたいことをできていることにまずは感謝して。

 そのうえで続けていられることに更なる感謝を。

 そしてやろうと決めたことを最低限続けられた自分に喝采を。


 はじまりは唐突なものでした。


「小説書いてるけど進まない」

 3月。職場でふと呟いた言葉に同僚が反応します。

 なぜそうつぶやいたかは忘れました。たぶん弱音が漏れたんでしょう。


「1日何百字でもいいから、書いたらいいと思うよ。書くことをしたいなら、まず書くことを続けられるようになることが重要だよ」


 緩んだ心に友人の声が響きました。同時に答えにハッとしました。


 たしかに自分は書くことが好きだ。何かを夢想し、それを文字に起こし自分の想像を広げたい。あわよくばその世界に生きることを夢見たい。

 程度がどうあれ、自分の中での好きなことのひとつだ。


 そう感じた時、止めていた小説をちゃんと書こうという気が起きました。

 世間は緊急事態宣言で自粛期間。いい機会だと思いました。

 やりたいこと、やってみたいこと、色んな事に挑戦するタイミングだと思いました。


 忘れかけていた小説の続きを思い出しながら、Netflixを楽しみ、仕事をしているはずの時間に公園に出かけ。

 楽しい時間はあっという間でした。

(結局あまり更新できていないのは、今更のことですが。)


 終わりが見えるかも、と思ったとき。同時に同僚の言葉が浮かびました。


『書くことを続けられるようになることが重要だよ』


 そしてこの書き物が始まりました。


 まずはその日思ったことを。

 今度はテーマを決めて。

 慣れたらストーリーっぽくしてみたり。

 週ごとにリアルな日記を置いておいたり。


 考えてる間は楽しかったです。

 思った言葉が出てこない、何も思いつかない、よくわからないけど難しく感じる。

 面白い言い回しを思いついた、アイディアが浮かんだ、よくわからないけど筆がノッている。


 少なくても反応があると嬉しくて。

 反対に気付くこともありました。


 読まれるものと書いているものの需要と供給が合うとは限らない。

 自分が何を書いているのか。


 その認識がずれていたんだなと、実際に書いてみることで気づきました。


 個人的に大きな発見でした。何をしたいのかが何となく~だった自分にはわからなかったことです。

 少し向き合い方を見直す必要があると思いました。


 ともあれ5月も終わります。6月になります。


 来月も続けます。読まれなくても。今更だろうと思っても。

 ひたすらに書き続けていくことを目標に始めたことです。

 初志貫徹がこの書き物のルールです。

 それ以外は決めません。キツいのは疲れてしまうので。

 書き方とか、投稿の時間とかは、変えたりしますが続きます。


 こんなひとりごとばかりでも、唐突に終わることがないように、続けたいと思います。


 そんな、わたしの、ひとりごと。

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