18日目 給付金を申請した怠惰な日曜日

彼曰く、この生活にも慣れてきた。


気付けば5月が半分過ぎていました。松竹梅です。

大体三日坊主で続かないことに定評のある私ですが、この日記も18日目。

半分過ぎてコーナーを回ったところでしょうか。

折り返してからの三日坊主を発動する可能性もなくはないので、ここで一度休憩します。怠惰に定評があるもので。


今週の『ひとりごと』はちょっぴりストーリー性のある感じで、一小節が長めの文になりました。随分長いひとりごとを言うけど、時には長い文句を言うこともあるだろうという言い訳を、ひとりごとに乗せて主張しておきます。

テーマも何となく決めていて、「生きることに前向きな気持ち」を根底においてどこかにひとりごとを入れています。

もはや私のひとりごとなのか、ひとりごとで生まれたストーリーの中のキャラクターがひとりごとを呟いているのか、はたまた天から降ってきた謎の啓示なのか。よくわからないままですが、気持ちよく書けたので、良しとします。

しばらくこの形式で書くかもしれないけれど、その日書きたいことって大体気まぐれなので、たぶんきっと変わります。日記ってそういうものですし。

これがもはや日記なのかどうかは、読んでいる人にゆだねていますが、誰に問われても「ひとりごとです」と私は応えるでしょう。

ひとりごとですから。


タイトルの通り、給付金の申請用紙が届いていたので、出しておきました。

面倒くさいので自動的に入れてほしい、かといって放置していてはもらえるものももらえないので、ここは上位組織に従うべく事務的手続きを鬼のような形相で行ってくれているであろう役所の職員さんたちに感謝と謝罪の意思をこめつつ、赤い箱に投函してきました。ごめんなさい、我らのために労働を強いてしまって。

しかし運悪く投函した時間は回収時間を1時間ほど過ぎてからでした。1日くらいズレたところでなんてことはないでしょうし、昨日今日申請した人は私以外に五万といるでしょうから、少々のずれは気にしません。私に住む地域に五万人も人がいるかはわかりませんが、せめて届くことだけでも願って小さな小石を蹴っ飛ばしておきました。


いくつかの県で宣言が解除されたというニュースを聞きました。

いきなり解除してしまって大丈夫なのか、もっと慎重になってはどうか、という意見もあるようです。

怠惰な私なりに考えてみましたが、正直個人個人で警戒の度合いって違うと思うので、完全な終息を望むなら全国的外出禁止はしばらく続けておくべきなんじゃないかなと思いますね。最近はあまりニュースを見ないようにしているので詳しいことは知りませんが、感染が確認されて回復したと思っていた人が旅行先で再発したなんて話を聞いた気がします。自己管理で抑えられないのなら、少々きつくても強制力のある施策にしないと効果が出にくいんじゃないかなと思います。それが難しいことも分かっていますが、であれば自己責任であることを認識させられるように報道を使うなり、広告を使うなりしないといけないんじゃないかと。

怠惰な身からは夢物語な言葉しか出ませんが、現実を見すぎても精神的に疲れてしまいます。アルコール消毒とか手洗いうがいとか接触を避けるとか、自分にできる範囲のことをして、あとは静かに熱が収まるのを待っていようと思います。

これが怠惰かどうかは、ちょっとわかりませんが。

少なくとも自分の行動に責任は持っているので大丈夫と思っておきます。


そろそろ自分本位の時間の使い方もできなくなってくる頃なので、今のうちにやりたことをやっておこうと思います。

日曜日みたいに文の長いひとりごとの時は改行するようにしたりとか、小説の続き書いたりとか、ね。

頑張るぞ!


…またひとりごとを。

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