第226話「竜乙女の旅立ち」

「婿殿、また捕ってきたからトンカツにして欲しいのネェ!」

「お、おう……」


 竜乙女ドラゴンメイドの一団が、大量のアンティル黒イノシシを捕まえてきた。

 自分達の食い扶持は、自分達で捕ってくるということなのだろう。それは、いいのだが……。


 ルイーズやバーランド達が、大陸対岸へと旅立ってもう一週間になる。

 対岸のリンモン州に向かって、アビスパニア軍の兵士を乗せた小船団が順次出立して、いまは第三陣が船出するところだ。


 すでに、州都プレシディオを脅かし敵を引き付けるため、周辺地域の村で義勇兵を募兵して。

 アビスパニア解放戦争の準備が進んでいる。


 そしてその間も、竜乙女ドラゴンメイド達は、延々とこの港に滞在して食っちゃ寝していた。


「またトンカツが食べたいのネェ」

「わかりました、わかりましたからイノシシを振り回さないでください!」


 ダモンズ達の持ってきたヒマワリ油はすでに尽きているが、その代わりに海岸線にアブラヤシが密集している場所を見つけた。

 アブラヤシの果実からパーム油が絞れたので、トンカツはできるのだ。


「みんなお腹空かせてるのネェ」

「はいはい。でも下準備がありますからね、肉をさばいて料理するんだから」


 イノシシの死体は、すでに竜乙女ドラゴンメイド達の鋭い爪によって動脈が乱暴に斬り裂かれて、血抜きは終わっている。

 剥いだ皮も使えるので、肉を取るついでに処置しておくことになる。ナイフで肉削ぎの作業もやらなくては。


「そんなことしなくても、こんなの簡単に剥げるのネェ」


 長い爪で一瞬にして皮から肉を削ぎ落とし、黒イノシシをバラバラに解体するダレダ女王。

 そんな真似ができるのは、竜乙女ドラゴンメイドだけだ。


 イノシシ狩りや肉の処理を手伝ってくれるのはいいのだが、竜乙女ドラゴンメイド達は凄いパワーに比例して食欲も物凄い。

 このままだと、本当に島から黒イノシシ絶滅するかもしれないという心配がある。


 そうでなくても、リアが「いつ大陸に出立できるのか」とごねている。リアが大陸のほうで奇跡を起こして、アーサマ教会の力で大衆扇動を行う準備は、もう滞りなく終わっているのだ。

 そろそろ、女王にやる気を出してもらわないと困るんだけども、どう言ったら動いてくれるかな。


「あのー、ダレダ女王陛下。そろそろ、大陸の方にもですね……」

「ウフフッ、トンカツ楽しみなのネェ」


 どうやら、俺のつぶやきはダレダ女王には聞こえなかったようだ。

 俺が、さっと塩コショウしたイノシシの厚切り肉に小麦粉の衣をつけて、パーム油でジュージューと揚げるのを楽しそうに見ている。


「ダレダ女王、大陸に向けて出立する話なんですが……」

「美味しそうなのね。トンカツも、婿殿も」


 いま揚げ物を作ってるんだから、後ろから胸を押し当てないでくださいよ!

 なんか毎回話を逸らされてる感じがする。


 ドレイクと付き合いだしたアサッテさんのように、このアバーナの港街の男と『デキてしまった』竜乙女(ドランゴメイ

ド)もいるので、この島から離れがたいのは分かる。

 こっちも無理言って遥々とランゴ・ランド島から来てもらってるので、準備ができたんだからさっさと行ってくれとは言い難い。


 だが、そろそろ動いてもらわないと半年後の作戦に間に合わない。


「女王、トンカツ揚がりましたよ」

「婿殿にあーんして、食べさせて欲しいのね」


 うーん、借りがあるというだけではなく、俺は何故かダレダ女王に逆らい難いんだよなあ。

 トンカツを揚げる俺にまとわりついてくる女王をどうしようもなくそのままにしていると、アレがやってきて押しのけてくれた。


「母上は、勇者に迷惑をかけすぎなのダ。そのトンカツは母上ではなく、私にあーんして食べさせて欲しいのダ」


 なんだ助けにきてくれたのかと思ったら、結局アレも食べたいだけか。


「食べさせてもいいけど。揚げたては熱いから、もうちょっと待て」


 つわりもなく元気そうに飛び回っているので、とてもそんな風には見えないけど、アレも俺の子を懐妊している。

 そんなに食べてたいなら、トンカツ揚げてやるのはかまわないのだ。たくさん食べて、栄養を付けてもらいたい。


「あっ、アレだけズルイのネェ」

「母上はダメなのダ! そのトンカツも、勇者も、全部私のなのだ!」


 俺とトンカツを同列にするんじゃねえよ。

 だからー、俺に齧りつかれても、食べられないよ。せめて食べるならトンカツにしろ!


「二人とも、ちゃんとみんなの分を揚げるから、それまで大人しく待ってなさい」

「はーいなのダ」「しょうがないのネェ」


 まるで子供を相手しているようなものだ。

 竜乙女ドラゴンメイドの母娘は、狩りは楽しそうにやるのだが、細かい仕事は苦手なのだろう。


 いつも料理には参加せず、口を開けて待っているだけである。

 その代わりに、俺と一緒に厨房で立ち働いているコレットが声をかけてくる。


「ご主人様、コロッケのたねは、こんなもんでよろしいですか?」

「うーん、もうちょっと作ってやってくれ。他の連中も、そろそろお昼食べに来るだろうし、もっと量があったほうがいいだろう」


 せっかくジャガイモがあるので、トンカツだけでなくコロッケも用意する。

 コロッケは、コレットが担当にして作っている。


 トンカツは前にも作ったことがあるが、コロッケの作り方もコレットはすぐにマスターした。

 さすがは、宮廷で料理長を務めているコレット。


 ジャガイモに玉ねぎやひき肉を混ぜて、コロッケのたねをぺたぺたと捏ねて作る手つきも鮮やか。

 口を開けて待っているだけの竜乙女ドラゴンメイドの母娘より、コレット達のほうがよっぽど大人だ。


 アバーナの港は、大所帯になっている。

 近隣を伐採してジャガイモ畑を広げて、近くの村にも人口を分散させているものの。


 地域全体で二万人近くが暮らす、大規模軍港と言っても過言ではない。

 腹を空かせた働き手がお昼には街に戻ってくるので、この時間は街にいる娘らも飯炊きにてんてこ舞いである。


 さて、トンカツはこんなもんでいいかな。

 カラッとあがった。


「勇者、早く私にも食べさせて欲しいのダ」「お腹空いたのネェ」

「はいはい、二人の分ならできたよ。熱いから、フーフーして食べなさい」


 二人とも擦り寄ってくる。自分で食べればいいのに、俺に食べさせて欲しいらしい。

 ダレダ女王はともかく、アレは夫婦としていられる時間が少ないから、少しぐらい甘えさせてやるのはかまわないけどさ。


「子供が二人いるみたいなもんだな」


 口を開けている竜乙女ドラゴンメイドの母娘に、食べさせてやるのに忙しい。

 これでは、自分の食事ができない。


「ご主人様、ちゃんとできたか味を見て下さい」


 気を利かせたコレットがフォークでコロッケを俺の口に放り込んでくれる。

 ジャガイモがほっこほこで、サクサクして美味しい。


「うん、美味い。衣がカリッとあがってる」

「良かったです。もっと食べますか?」


 絶妙の揚げ具合だった。美味しいから、もっといただこう。

 さすがコレット。もう俺より揚げるのが上手くなったな。


「勇者、私もあーんなのダ」「こっちもあーんなのネェ」

「はいはい」


 なんだこれ、コレットが俺に食べさせて、俺がアレとダレダ女王に食べさせて、妙な感じだ。


 しかし、こう油物が続くと野菜が欲しい。

 そう思ってたら、畑から帰ってきたヴィオラが野菜をザルに載せてやってきた。


「ご主人様、野草を摘んできましたよ」

「この菜っ葉は、シュンギクっぽいな?」


「この地方の原産のようなので、名前までは存じませんが、食べられるはずです」

「そうか。じゃあさっと茹でて食べてみようか」


 植物の専門家オーソリティであるヴィオラが言うのだから大丈夫だろう。

 シュンギクっぽい野草を茹でて食べてみると、大変美味であった。こういうのが欲しかったんだよな。


「口がさっぱりするから、揚げ物の付け合せにちょうどいい。これは、適度な歯ごたえがあるから天ぷらにしても美味しいかも」

「それは良かったです……。ご主人様のお口に合ったなら、この野草も栽培できるかどうか試してみますね」


 ヴィオラが頻繁に食べられる果物や野菜を見つけてきてくれるので、俺達も栄養バランスが取れているのだ。

 シュンギクっぽい菜っ葉の他には、大きめのキュウリっぽい実もあった。


 もしかするとズッキーニというやつか。

 キュウリ感覚で齧ってみるとやや硬く苦味があって、残念ながら生食には適さないようだ。


 炒め物料理に使うか、煮込んで柔らかくするといい感じになる。

 味に癖がない分、ソースで味付けすると美味しいかも。


 これも肉料理の付け合せにはちょうどいい。野菜はいくらあっても足りない。

 もちろんユーラ大陸からも、キャベツやレタスなども、種を持ち込んで育てているのだが生育にはまだ時間が掛かる。


 アンティル島の入植地には、まともな野菜が玉ねぎぐらいしかなく。

 ヴィオラが見つけてくる野草が、現在では貴重なビタミン源となっている。


 特に葉菜類ようさいるいは貴重だ。

 カロリーの確保が優先ではあるが、腹が満たされれば今度はビタミンにも気を配らないといけない。


 神聖魔法が使えないアビス大陸で病気になる者が増えたら、回復ポーションが足りなくなってしまう。


「婿殿、お腹がいっぱいになったら、今度はお風呂に入りたくなったのネェ」

「そうですか。じゃあ、後で準備しますね」


 いいご身分だなとは言えない。

 ダレダ女王は、あくまで客人である。こう見えても他国の女王様である。


 本当にいいご身分なのだ。

 しかも、助けに来てもらっているので借りがある。


「婿殿に、背中を流して欲しいのネェ」

「うーんわかりました」


 やはり、こうなったか。

 ただより怖いものはないという。


 こうなったら徹底的にダレダ女王のごきげんを取って、気持ちよく大陸に出向いてもらうことにしよう。


     ※※※


 お風呂を炊いて、女王の背中を流す。

 他の子も入っているが、今日の俺はとにかくダレダ女王の接待につきっきりっである。


「前も、洗って欲しいのネェ」

「いやさすがにそれはちょっと」


 前とか無理だよ!

 その分、お背中と竜の手足は丁寧に洗わせていただきますので。


「あー、足が滑ったのネェ」

「うぷっ!」


 女王の足を洗っているといきなり抱きついてきた。

 柔らかくてデカイ胸に、俺の顔が包まれる。息ができないよ!


「ごめんなのネェ、お姉さん酔っちゃったのネェ」


 さっき暇を持て余して、ズッキーニの天ぷらをつまみに酒を飲んでいたので。

 酔っているというのだ言い訳らしい。絶対わざとだよ。


「気をつけてくださいね。お義母かあ様……」


 いつの間にか、『義母』から『お姉さん』になってたので訂正しておく。

 俺がお姉さん好きだって、どうもダレダ女王は知ってるっぽい。


 ダレダ女王は、俺の嫁のアレの母親である。そんなに簡単に、お姉さん枠には入れませんよ。

 あとダレダ女王はどれだけ酒を飲んでもザルなので、酔っ払っているわけもない。


「うーん、婿殿もこんなに良くしてくれてるし、そろそろ大陸のほうに出かけてもいいかもしれないのネェ」

「本当ですか!」


 ダレダ女王が決心してくれれば、竜乙女ドラゴンメイド達もみんな動いてくれる。


「そうネェ、婿殿が今晩お酒に付き合ってくれたらネェ」

「いいですよ!」


 一緒に風呂に入って、背中まで流しているのだ。

 この際だ。一晩、酒に付き合うぐらいなんてことはない!


     ※※※


「ほら、婿殿。これを飲むのネェ」

「これ、蛇酒ですか?」


 いつもの俺の自室で飲みニケーションである。

 今晩は、他の予定を全部断ってダレダ女王の接待に徹する。


 ダレダ女王が持ちだしてきた酒は、瓶の中に毒蛇が漬けてあるとんでも無い代物だった。

 酒というか、完全に毒ですよね?


 そんなものを飲むのかと心配になったのだが、蒸留酒に漬けることで毒蛇の毒は抜けていると言われる。

 むしろ味がよく健康に良いらしい。とてもそうは見えないんだが。


「特別なときに飲む、とっておきのお酒なのネェ。ほら今晩は付き合う約束なのネェ」

「……しょうがないですね」


 意を決して、コップに注がれた蛇酒を飲み干す。

 毒を食らわば皿までも、である。


「さすが婿殿、いい飲みっぷり。もっと飲むのネェ」

「かっー、本当に強い酒ですね」


 俺は毒に対してだいぶ耐性が付いている。

 いざとなれば、解毒ポーションもあるので大丈夫なのだが。


 蛇酒がどうとかいうより、単純にアルコールに弱い俺は、辛口の酒の強烈な口当たりに打ちのめされた。

 喉が焼けるようだ。毒に対しては抵抗が付いているのに、なぜか酒だけは強くならないのが不思議である。


「ふふっ、美味しいのネェ?」

「強すぎて酒の味なんかわかりませんよ。頭がくらくらします」


 俺に飲め飲めと勧めながら、八割ぐらいはダレダ女王が自分で飲んでしまって、最後には瓶の中の毒蛇までペロリと飲み込んで平気な顔をしている。

 本当に酒に強い。竜は酒に弱いって設定があったと思うのだが、竜乙女ドラゴンメイドは別枠らしい。


 まあダレダ女王の強靭な身体ならば、酒なんか水みたいなもんなんだろうけどね。


「婿殿、美味しくはなくても、気持ちよくはなってこないのネェ?」

「気持ちよくは……って、そりゃそうされたら、男は誰でも気持よくはなりますけど」


 俺を後ろから抱きしめてくるダレダ女王。

 普段から身に着けているのは透き通るような薄衣だし、湯上りの肌は吸い付くよう感触である。


 ハツラツとしたアレとはまた違った魅力。

 しなやかでありつつも、柔らかいさを持ったダレダ女王の肢体は、こうしてみるととても美しく見える。


 いや、俺は別に誘惑されてはいないぞ。

 美しく見えてしまうのは仕方がない。酒に酔ったせいもあるのだろう。


 ……あれ、なんかおかしいな。

 俺いつの間に上半身裸になったんだろ。さっき、暑いと思って脱いだんだっけ?


「ふふっ、酒が効いてきたのネェ」

「もしかしてこの酒も、精力剤だったりします?」


 いつの間にか、半裸になっている女王は、妖艶に微笑む。


「もっといいものかもネェ」

「……勘弁してくださいよ」


「ほら、お姉さんと一晩付き合うって約束なのネェ」


 ダレダ女王は、お姉さんじゃなくて義母だと自分に言い聞かせないといけない。

 妙な関係になると、いろいろ複雑になりすぎる。絶対に流されたちゃダメだ。


「うー、もうお酒は無理ですよ」

「残念なのネェ。じゃあ、水を飲むといいのネェ」


 ありがたいと思って、氷を浮かべた水を飲み干すと酒だった。


「ぷはっ、酒じゃないですか!」

「アハハッ、ドラゴンジョークなのネェ」


 冗談キツイと思いながら、本当に水をもらってようやく人心地つく。


「ふうっ、もう酒は無理ですからね。限界です」

「そんなに無理には飲ませないのネェ」


 どの口が言うのかと思ったが、そう言って笑う女王の唇が紅く、妙に艶かしく見える。

 てらてらと光る唇を見ていると、俺もペロッと一飲みにされそうだ。


 いやいや、何を考えている。

 今日の俺は、どうかしている。


「ほら苦しいなら、ベッドでちょっと休むといいのネェ」

「じゃあ少しだけ休みますけど……でも変なことしないでくださいね」


「そういうのは、誘い受けって言うのネェ」

「いやいや、冗談でなく本当にダメですからね」


「ふふっ、いいのネェ。私からは、何もしないのネェ」


 そう言って、寝ている後ろから抱きつかれても、我慢だ。

 我慢するんだ……。


     ※※※


「じゃあ、がんばってくるのネェ」


 次の日、いろいろと俺をなぶって満足したらしいダレダ女王は、ようやくやる気を出してくれたらしい。

 なんだか、艶々した顔をしている。


 女王が号令をかければ、他の竜乙女ドラゴンメイドも言うことを聞く。

 いろいろあったが、これでようやく出立と相成った。


 アサッテさんとかも、ドレイクと泣く泣く別れることになるが。

 そこは半年ほど我慢して欲しい。


 リアと、アレも出立の準備を整えて姿を見せた。


「では是非もなく頑張って来ますよ!」

「行ってくるのダ」


 昨日は多分、いや絶対に何もなかったと思うんだけど、あのまま流されてダレダ女王と同衾どうきんしちゃったから。

 ちょっとリアとアレと話すのが後ろめたい。


「……二人とも無理しないように。特にアレは懐妊してるんだから」

「勇者は心配しすぎなのダ。他の竜乙女ドラゴンメイド達も一緒だから、滅多なことはないのダ」


 まあ、竜乙女ドラゴンメイドの一団に勝てるような生物がそうそういるとも思えないが。

 アビス大陸は、俺達にとって未知の土地だから何があるかわからない。


 くれぐれも無理をするなとお願いして行ってもらうことにした。

 リアを籠に乗せて、竜乙女ドラゴンメイドの一団はアビス大陸のバアル州、元の世界だとメキシコあたりに向けて飛び立って行った。


 周りの竜乙女ドラゴンメイド達が目立ちまくっているので、聖母の出立というイメージでは全然ないのだが。

 虎の子の『白銀の羽根』を使う神聖魔法は節約しなければならないので、リアには少し我慢してもらおう。


 ともかく、これで陽動作戦は準備完了である。

 これで一段落付いたと、俺も肩の荷が下りた心地がした。

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