魔法の種類

魔法は主に力を引き出す領域によって異なる。

■自然界

　世界の生物や物質の領域。

　この力を利用して、物を作ったり、呪文として変換する。

　その力のほとんどは、世界の元素と呼ばれるものを使用している。

　火・土・水・風・動(光とも呼ばれる)・静(闇とも呼ばれる)

■霊界

　肉体を持たない、別の領域。

　ただし、地域などには影響される。

　多くは山や大河、海などで区切られる。

　海は繋がっていても、海底の区域などでも区切られる。

　信仰など、心の力を通じて神のような霊的存在の力を引き出す魔法。

　霊的な存在の意識的な協力は通常不要。

　ちょっとしたものであれば、その霊の性質は必要としない。

　ただし、大きく力を引き出す物は霊の積極的承認が必要になる。

　これは術者の力が強いほど、霊には強制的な承認を強いる力となる。

　生け贄や祈りなので使徒降臨を望むものはこれに該当する。

■念界

　術者の精神を通じて得られる力。

　ごく個人的な力で、肉体強化などがこれに該当する。

　相手への精神にも干渉が可能。

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