シケリア王国

■成り立ち---------------------- 

 古代では政治文化をリードする先進国

 他国を蛮族と見下す傾向があった。

 激しい内ゲバで国力を衰退させているうちに他国に国力を追い抜かれている。

 山が多く、耕作地が少ない。

 交易と海軍が昔は強かったが、戦争がなくなってからは形骸化している。 


■統治形態

 都市国家群が地域毎に存在し、その地域のリーダーとなる都市か代表を輩出する。

 地域は9つに分割されている。

 9名の代表が終身の貴族院議員となる。

 貴族院は政策について、国王に勧告を行う。

 王は貴族院を無視して政治を行うことが出来るが、その場合は暫定法として時限立法に留まる。

 恒久的な政策は貴族院の認可が必要。

 貴族院への選出は、地域毎に異なるが選出時は熾烈な工作合戦となる。

 貴族院議員はシケリア王国としての認識も弱く、自都市への利益誘導に熱心。

 このような絶え間ない内ゲバと利益誘導によって統一的かつ長期的政策が立案できない。

 結果として、国力的には3つの国では最弱。


■社会的構成

 奴隷がいなくては、成り立たないほど奴隷が浸透している。

 また女性に社会的地位が認められないのも特徴。

 ただし、使徒ハーレムか女騎士には相応の地位が認められる。

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